北欧デザインの巨匠スティグ・リンドベリ展が新たに決定！

20世紀北欧デザインの巨匠スティグ・リンドベリ展

世界中で愛され続けるスウェーデンの陶芸家スティグ・リンドベリ。彼のデザインの魅力を余すところなく楽しめる展覧会が、2025年に日本橋高島屋と大阪高島屋で開催されることが決定しました。この展覧会では、リンドベリがデザイナーとして歩んだ1930年代から晩年までの約300点におよぶ作品が一堂に展示されます。

スティグ・リンドベリのプロフィール

スティグ・リンドベリ（1916-1982）は、20世紀を代表するデザイナーの一人であり、多くのデザインやアートが今なお人々に支持されています。彼は1937年にスウェーデンの陶磁器メーカーであるグスタフスベリ社にデザイナーとして入社し、以後、機能性や調和、美しさを追求し続ける独自のスタイルを築きました。彼のデザインは、シンプルでありながらも温かみを感じさせるもので、食器やテーブルウエアに特に顕著です。

展覧会の見どころ

スティグ・リンドベリ展では、リンドベリが生み出した食器や皿はもちろん、ファイアンスやスタジオ制作の炻器など、様々なデザインオブジェが揃います。また、テキスタイルプリントや絵本の挿絵、彼のスケッチなども含まれており、リンドベリの多才な芸術性を紹介します。

この展覧会は、彼のデザインがいかにして20世紀の北欧デザインにおいて重要な役割を果たしてきたのかを再認識させる機会ともなります。モダンな北欧デザインに対する関心が高まる今、リンドベリの作品を通じて彼の影響力と芸術性に触れることができる貴重な体験です。