クリエイター必見！コトブキヤの新しい3D素材集が登場

「動く」資料が作画を革新する！

ホビーメーカーの株式会社壽屋が手掛ける『自在視点マンガ素材集-ジザイテン-』が、5月28日に新たなアップデートを迎えました。この作画素材サービスは、クリエイターに対して多彩な3D動画素材を提供しており、利便性と創造性を大いに引き上げるものです。特に、今回のアップデートでは「ソードアクション」という新しい素材が加わり、今まで以上にダイナミックな制作が可能になります。

新素材「ソードアクション」の魅力

新たに追加された「ソードアクション」素材は、2人のアクターによる迫力のあるバトルが収録されています。長剣や短剣を使った28本の動画が、激しい戦闘の動きをリアルに表現し、クリエイターは対決シーンやアクターポーズの描写に役立てることができます。特に、衣服のしわや配置の変化など、動きに伴う細かな表現を観察できる点が注目されています。

アクションシーンの構図構築やアタリ取りの際、動きのタイミングや自由視点での操作が可能なため、アイデアの幅が広がることでしょう。今回の素材は、従来の固定視点では得られなかった新しい視覚体験を提供します。

アナトミーバージョンで人体観察も

また、素材にはトレーニングウェア姿のアクターを使用した「アナトミーバージョン」も含まれており、人体デッサンやクロッキーにも活用できます。このバージョンでは骨格や筋肉の動きが観察でき、アーティストにとって非常に有用なリソースとなります。バリエーション豊かな衣装やポーズがあり、クリエイティブな制作において大きな資産となることが期待されます。

UIの改善で使いやすさが向上

さらに、ユーザーインターフェース（UI）が改善され、素材を購入する前にその素材をより詳しく確認できる機能が追加されました。購入前の素材を回転させて「ちょっとだけ」体験できるため、ユーザーの希望に応える形で、素材探索が一層便利になりました。全尺をご覧いただける機能も加わり、安心して素材を選ぶことができます。

専門家によるレビューも

著名なイラストレーターの下田スケッチ氏も新素材を利用し、レビューを行っています。彼は「広角機能と組み合わせることで、ダイナミックな構図を簡単に作れます」と評価し、実際に自分の作品制作に役立つことを証言しています。彼の視点から見ると、「ソードアクション」はさまざまな表現へと変化させる可能性を秘めているとのことです。

今後のアップデートについて

『自在視点マンガ素材集-ジザイテン-』は今後も新しい素材の収録やUI/UXの改良を進めていく予定です。WEBサイト上でのアンケートを通じて、ユーザーからの要望も受け付けていますので、ぜひ積極的な意見をお寄せください。これからの動きにも大いに期待が寄せられます。

コトブキヤについて

株式会社壽屋は1953年に立川市で創立した老舗のホビーメーカーで、2023年に70周年を迎えました。フィギュアやプラモデル、キャラクター商品を数多く生み出し、近年は海外展開や自社IPの創出にも力を入れています。「感動と驚きを提供する」という理念のもと、多彩な製品でファンを魅了し続けています。今後のさらなる展開に、ますます目が離せません。