リジェネソームがエイジングケアの成果報告会を開催 - 新たな挑戦へと踏み出す

リジェネソームがエイジングケアに向けた成果を発表

2025年7月31日、リジェネソーム株式会社は「Regenesome 1st Anniversary – 成果報告会＆記念パーティー」を東京・高輪のTAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hub（LiSH） Studio1で開催します。このイベントは、リジェネソームの設立から1年が経過したことを記念し、四半期ごとの最新研究成果や今後の計画を公開する場として位置づけられています。

エイジングケアの最前線

リジェネソームは2024年7月に設立され、老化問題に対する解決策を模索する再生医療及びヘルスケア技術の実用化を目指しています。設立1周年を迎えるこのイベントでは、これまでの研究開発の成果と、将来的な取り組みが発表されます。特に、「唾液を用いたエピジェネティック年齢予測」や「低酸素環境での老化改善効果」、さらには「認知症領域におけるリアルワールドデータの分析」など注目される研究内容が紹介される予定です。

充実したプログラム

本イベントは、15:30から始まる成果報告会に続いて、アフターパーティーが行われます。成果報告会は、リジェネソームの代表取締役社長、佐久間善太郎による会社概要の説明から始まり、アカデミアからの専門家たちがそれぞれの研究テーマについて発表します。

- 岡田大瑚（岐阜大学大学院特任助教）：DNAメチル化マーカーを用いた年齢予測
- 中井琢（東北大学大学院助教）：低酸素環境による抗糖尿病および老化改善への挑戦
- 相馬美欧（リジェネソーム株式会社マーケティングマネージャー）：SAISEI リジェネソームサプリメントについて

報告会後は質疑応答を経て、16:40から17:50まで創立1周年記念パーティーが行われます。この交流イベントでは、産学官の多様な参加者とネットワーキングする貴重な機会が提供されます。

参加方法

この成果報告会への参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。Peatixサイトからの申し込みが求められ、名刺を2枚提出する必要があります。詳しい情報はリジェネソームの公式サイトまたはスペースシードホールディングスのサイトで確認できます。

未来への展望

リジェネソーム株式会社は、ナノ粒子であるエクソソームなどを利用し老化抑制及び再生医療に新しいソリューションを提供することを目指しています。彼らの研究は、農業から宇宙医学に至るまで、様々な分野への応用が期待され、健康寿命の延伸を図る新たな挑戦へと繋がっています。これからも目が離せない企業です。参加者たちがどのようにその成果を評価し、未来につなげていくのか注目されます。