株式会社LIFULL、本社移転を発表
株式会社LIFULL(東証プライム:2120)は2027年8月に東京都品川区東五反田へ本社を移転することを決定しました。新しいオフィスは現代の働き方に応じた環境を提供することを目的としており、より良いコミュニケーションを促進するための設計がなされています。
オフィス移転の背景
LIFULLは2017年に社名をネクストから変更し、50年の歴史を持つ半蔵門のオフィスビルをフルリノベーションして新たな拠点としました。しかし、昨今のコロナ禍によって慢性的な働き方の変化と価値観の多様化が進む中、コミュニケーションやコラボレーションの新しい形が求められています。これに応えるため、今回のオフィス移転が決定されました。
新しいオフィスでは、フロアの集約によって、グループ会社や部門間の横のつながりを強化します。これにより、LIFULLグループとしての連携力をさらに高め、事業における挑戦を加速させる狙いです。
経営理念に基づく挑戦
LIFULLの経営理念は『常に革進することで、より多くの人々が心からの「安心」と「喜び」を得られる社会の仕組みを創る』です。この理念を実現するため、社内外のコミュニケーションを円滑にし、より多くの価値を社会に提供する方向へと舵を切ります。
新オフィスの概要
新たな本社の所在地は、東京都品川区東五反田二丁目700番地、大崎リバーウォークガーデンです。JR大崎駅から徒歩4分、五反田駅からも徒歩6分という立地で、両駅からのアクセスも便利です。
移転先の「大崎コアプロジェクト(仮称)」は、最新のオフィス環境を提供し、企業としての成長を支えるスペースとして設計されています。公式ウェブサイトでも詳細な情報が掲載されており、興味のある方はぜひご覧ください。
LIFULLのビジョン
株式会社LIFULLは、「あらゆるLIFEを、FULLに。」を企業スローガンに掲げています。不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」をはじめ、地方創生やシニア介護に至るまで、多岐にわたるサービスを展開し、個人が抱える様々な課題を解決することを目指しています。このような取り組みを通じて、全国の人々が安心して暮らせる環境作りを進めています。
まとめ
2027年8月の移転後も、LIFULLはこれまで以上に社会課題に取り組み、革新を続けていくことでしょう。新しいオフィスは、この挑戦の重要な一歩となります。引き続き、同社の動向に注目が集まります。