猫をテーマにしたミニ財布、北斎の影響を受けた逸品登場

今年の猫の日に届いた嬉しいニュース

2月22日は「猫の日」として、多くの猫好きにとって特別な日です。この日に合わせて、大阪府茨木市の革小物製作・販売の店「クアトロガッツ」が、猫好きにはたまらない新商品を発売します。それは、葛飾北斎の名作「富嶽三十六景」をオマージュしたミニ財布「小さいふ。コンチャ波猫」です。

クアトロガッツが生み出す猫好きのための革小物

「クアトロガッツ」は、猫好きの革職人が集まる工房として知られ、毎年猫祭りを開催するほどの猫愛あふれるブランドです。代表である中辻大也氏は、創業当初の4匹の猫と共にスタートした経緯から、ブランド名に「4匹の猫」という意味を込めています。

新作のミニ財布は、猫と波が描かれたユニークなデザインで、北斎の「神奈川沖浪裏」をアレンジしたものです。この財布には、波の中にいる猫や富士山の山頂に到る猫たちがデザインされており、一見すると浮世絵の中から飛び出してきたような印象を与えます。猫好きにはたまらないビジュアルで、持つだけで気分が上がること間違いなし！

使用されている栃木レザーの魅力

このミニ財布の特徴は、国産の最高峰レザーである「栃木レザー」を使用している点です。栃木レザー社は1937年から続く伝統的な製法で、植物性のタンニンを用いた「タンニンなめし」を守り抜いています。これにより、透明感のある艶と美しい色合いが生まれ、使うほどに手に馴染むようになります。経年変化を楽しむことができるのも、革小物の魅力の一つです。