製造業のDX化を加速！ユナイテッド、AI現場帳票開発の「ミライのゲンバ」に出資

製造業のDX化を加速する「ミライのゲンバ」にユナイテッドが出資

ユナイテッド株式会社が、製造業特化のAI現場帳票を開発する「株式会社ミライのゲンバ」に出資したことが発表されました。

「ミライのゲンバ」は、タブレットに手書きで記入できる電子帳票システム「ミライのゲンバ帳票」を提供しており、製造現場における従来の紙ベースの帳票業務をデジタル化することで、業務効率化とデータ分析の促進を目指しています。

「ミライのゲンバ帳票」が解決する課題

製造現場では、従来の紙ベースの帳票業務が根強く、デジタル化が進まない現状があります。その理由は、業務プロセスの変更や、現場社員のデジタル入力への抵抗感などが挙げられます。

「ミライのゲンバ帳票」は、これらの課題を解決するために、タブレットに手書きで記入できる形式を採用しています。これにより、現場社員は従来の業務プロセスを変えることなく、デジタル帳票への移行をスムーズに行うことができます。さらに、手書きで記入された文字は自動的にテキストに変換されるため、リアルタイムでデータ分析を行うことも可能です。

ユナイテッドが出資する背景

ユナイテッド株式会社は、日本の製造業のデジタル化を推進する上で、「ミライのゲンバ帳票」が重要な役割を果たす可能性に着目し、今回の出資を決定しました。

ユナイテッド株式会社は、インターネットビジネス黎明期から20年以上、数々のベンチャー企業に投資を行ってきた実績があり、投資先企業の成長とEXITを支援してきました。今回の出資においても、ミライのゲンバの事業拡大とさらなる成長を支援していく方針です。