福岡アジア文化賞発表
2025-05-21 16:12:22

高良倉吉氏が福岡アジア文化賞大賞を受賞!授賞式の詳細も

2025年福岡アジア文化賞受賞者が決定



福岡アジア文化賞の第35回授賞式が近づいてきました。2025年の受賞者が発表されたのは、2025年5月21日。日本の著名な歴史学者、高良倉吉氏が大賞を受賞したことが、特に注目されています。高良氏は琉球史に関する研究で新たな視点を提供し、その功績が評価された結果と言えるでしょう。

受賞者の詳細



大賞の高良倉吉氏は、歴史の表現者とも呼ばれており、琉球史の多方面にわたって新境地を切り拓いてきました。学術的な視点に加え、文化的な視点でも史料の解釈にチャレンジしており、特に地域の歴史に深く根ざした研究は、数々の関心を集めています。

学術研究賞には、現代史研究者のペク・ヨンソ氏が選ばれました。彼は民衆や市民の視点から東アジアの歴史を再考し、過去の出来事や文化の一面を掘り下げることで、より深い理解を促しています。

芸術・文化賞は、エコロジカルな建築の可能性を切り拓いた建築家、ヴォ・チョン・ギア氏に授与されます。彼の提案は、持続可能な社会の実現に貢献するものであり、その合理的かつ創造的なアプローチが高く評価されています。

授賞式と市民フォーラムの詳細



授賞式は2025年9月16日(火)に開催予定で、受賞者たちが広くその業績を称えられる機会となります。また、受賞者による市民フォーラムも開催される予定です。

  • - 高良倉吉氏、ペク・ヨンソ氏のフォーラム:9月17日(水)
  • - ヴォ・チョン・ギア氏のフォーラム:9月15日(月・祝)

これらのフォーラムではトークイベントが行われ、参加者と受賞者が直接対話できる貴重な機会が提供されます。事前申し込み制で、入場は無料ですので、興味のある方は7月中旬からの受付をお見逃しなく。

また、フォーラムの模様は後日アーカイブ配信が予定されていますので、参加できない方も後から視聴することが可能です。

福岡アジア文化賞の意義



福岡アジア文化賞は、アジアの文化の保存と創造を使命として、1990年に福岡市によって設立されました。以来、28か国・地域から127名の受賞者を輩出しており、過去にはノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏や、長年にわたって医療支援に尽力してきた中村哲氏など、著名な人々が名を連ねています。

福岡における国際的な文化交流のシンボルとなっているこの賞は、受賞者たちの活動を通じて、アジアの多様な文化や価値観に光を当てています。詳しくは福岡アジア文化賞の公式ホームページをご覧ください。


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