日光発のローカルデザインカンパニーの挑戦
NEIGHVERSE株式会社(栃木県日光市、代表取締役:髙橋広野)は2025年6月、設立一周年を迎えるにあたり、10年後に実現したい未来について語ります。彼らの目指すビジョンは、地域の魅力を共に育てることです。
私たちの使命
NEIGHVERSEは、地域の「らしさ」を呼吸し、共に育てる、という理念を掲げています。彼らは、これまでに20件以上の建築設計を手掛けた代表髙橋が感じていた「クライアントとの関係が竣工と同時に途切れる」という違和感を新たな設計理念として捉え直しました。建物や店を作ることが目的ではなく、それからの「育てる」段階が重要だと考えているのです。
創業以来、NEIGHVERSEは地方における分業の限界を目の当たりにしてきました。Webや広報、空間デザインを別々に発注してきた結果、本来の地域の魅力が埋もれてしまっている現状を見てきた彼らは、包括的な伴走者としての役割を目指しています。
10年ビジョンの詳解
夢① 地域・観光DMOの広報戦略の設計
まず、NEIGHVERSEが目指すのは、地域や観光施設の広報戦略を「発注」するものから「共に育てる設計」という形に転換することです。彼らは、山形県西川町や栃木県日光市での観光PRを通じて、名目上の広報ではなく、資産としての情報発信の重要性を訴えています。この理念を10年後には、地域全体に広めていく考えです。
▲ 夢② 永続的な地域ブランディングの確立
次の目指すところは、空間デザインと編集を融合させ、100年残る地域ブランディングを実現することです。彼らは、自社の宿泊施設のインテリア設計から広報素材の制作までを手がけ、「空間そのものが地域を発信する」状態を築いています。このように、地域が生き残るためには、「来てもらう理由」だけでは足りず、「また訪れたい」と思わせる世界観を育むことが不可欠です。
夢③ 「日光モデル」の全国展開
さらに、髙橋は自身の経験から、「日光モデル」を縮小時代の地域課題解決の実装事例として全国に広めることを目指しています。地域で商いを続ける中で知った現実をもとに、NEIGHVERSEは「つくる側」と「運営する側」の両方の視点から、地域ブランディングの実装モデルを磨き続ける考えです。単なる助言ではなく、現場に立つことが、実際の成果を生み出す核心だと確信しています。
代表取締役からの熱いメッセージ
髙橋は、建築の仕事を通じて体感した「つくって終わり」という構造の限界を打破するため、地域の魅力を育む仕組み作りに取り組んでいます。単なる美しい戦略ではなく、実際に現場での経験を重視することで、リアルな地域ブランディングが可能になると信じています。10年後には、彼らが関わった地域が自分たちの言葉で語り続けられる、誇らしい場所になることを夢見ています。
結びに
これからの10年、地域の未来を一緒に考え、育てていくことに興味がある方は、ぜひNEIGHVERSEに話を聞かせてください。彼らは、あなたの地域の魅力を最大限に引き出す伴走者となることを約束します。私たちの地域の物語を共に見つける旅に出かけましょう。