食と農の未来を語るトークイベント
2024年10月26日(土)、新宿区のパルシステム連合会において、哲学者の内山節(たかし)氏を招いたトークイベントが開催されます。本イベントは、地域と暮らしに関する課題解決をテーマにした情報誌「のんびる」の内山氏のエッセイ連載を記念したものです。参加者は、内山氏と共に現代の食と農、さらにはそれにまつわる仕事や経済、自然の価値観について意見を交わします。
イベントの概要
- - 日時: 2024年10月26日(土) 13時~15時
- - 会場: パルシステム連合会東新宿本部2階会議室(新宿区大久保2-2-6)
- - アクセス: 都営大江戸線・副都心線「東新宿駅」B3出口から徒歩3分、JR「新大久保駅」から徒歩10分
- - 参加費: 無料
- - 申込締切: 10月15日(火)17時
- - 定員: 30名
このトークセッションでは、内山氏が日本の伝統的な食と農の関係、さらには自然から得られる価値について深く掘り下げていきます。参加者は、内山氏が都市と農村を行き来しながら築いた独自の視点を聞くことができ、普段の食事の選択や地域との関わりについて新たな気づきを得ることが期待されます。
内山節氏について
内山氏は1950年に東京で生まれ、群馬県上野村と東京を行き来しながら活動する哲学者です。著書には『「里」という思想』や『いのちの場所』などがあり、地域や自然に寄り添った生き方を提唱しています。特に「のんびる」では「里山から考える」というテーマでエッセイを連載しており、2024年の9・10月号で145回目を迎える予定です。
「のんびる」の役割
「のんびる」は、「自分らしくイキイキと暮らす」といった価値観に基づき、地域の人々が集まり助け合う生き方を応援しています。日々の生活の中で多様な課題に向き合い、協力し合いながら解決策を見出すヒントを提供する雑誌です。参加者もこのセッションを通じて、内山氏の哲学を学びながら、地域における課題解決に向けた意見交換ができる貴重な機会です。
参加方法
参加希望者は、10月15日(火)17時までに公式ウェブサイトから申し込みができます。興味のある方は早めの申込をお勧めします。
地域の食と農について考える貴重な機会を逃さず、内山節氏の知見を通じて新たな気づきを得ましょう!当日は、新たな出会いや学びが待っています。