エアトリが新たな決済方法「au PAY」を導入、旅行の利便性向上へ

エアトリが「au PAY」を導入

2025年10月15日、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」は国内航空券の新たな決済手段として「au PAY」を導入します。これにより、旅行者はより多様な決済オプションを利用できるようになり、旅行の際の利便性が一層向上します。

スマートフォン決済「au PAY」の特徴

「au PAY」はKDDI株式会社が提供する、バーコードやQRコードを利用したスマートフォン決済サービスです。このサービスでは、全国のさまざまな店舗で利用でき、コンビニ、飲食店、ドラッグストア、ECサイトなどで手軽に使えるのが大きな魅力です。また、あらかじめチャージした「au PAY残高」を用いてスムーズにお支払いを行うことができるため、旅行者にとって便利な選択肢となります。

さらに、この決済方法ではPontaポイントとの連携が可能で、貯まったポイントを決済に利用することもできるため、よりお得に旅行体験を楽しむことができます。

導入の背景と狙い

従来、エアトリの国内航空券ではクレジットカード、コンビニ決済、銀行ATM、及び複数のネットバンキングサービスなど、様々な決済方法が用意されていました。しかし「au PAY」の導入により、さらに選択肢を増やし、利用者への利便性を高める狙いがあります。この新たな決済狭途を通じて、特に「au PAY」アカウントを持つ新規顧客の獲得にも寄与できると期待されています。

業績への影響

今回の「au PAY」導入に関して、エアトリの今期の業績への影響は軽微と見込まれていますが、利用者からの反響や利便性向上に伴い、今後の顧客満足度が向上することが期待されます。会社はより良いサービスを提供するため、引き続き改善に努めつつ事業の拡大を目指します。

エアトリの多角的な事業展開

エアトリは国内旅行の分野に留まらず、ITオフショア開発、訪日旅行事業、Wi-Fiレンタル、メディア事業、など多岐にわたる事業を展開しています。また、DX（デジタル・トランスフォーメーション）やAI、地方創生への各種イニシアティブを推進し、今後も成長を続ける見通しです。これにより、エアトリは利用者にとって魅力的な旅行体験を提供できるよう、常に進化し続けています。