新時代の決済システム
2018-09-10 09:00:20

仮想通貨決済の新時代「SCPay」で業務を革新する

仮想通貨決済の新時代「SCPay」



仮想通貨を活用した柔軟な決済手段として注目を集める「SCPay」。このシステムは、株式会社ケンタウロスワークスが開発し、取引先企業や法律顧問先との取引での仮想通貨決済をスムーズに実現するものです。

開発の背景



近年、企業間の取引において仮想通貨を希望する声が高まっています。ケンタウロスワークスもその一つで、取引先からの要望が頻繁に寄せられました。従来は、仮想通貨を利用する際には手動でアドレスを通知し、換算レートや支払日を協議する必要がありましたが、このプロセスは煩雑で、多くの企業が実行に移せない状況でした。

そこで、ケンタウロスワークスは自社のニーズに応じて仮想通貨決済が自然に利用できる環境を作り出すことを決意しました。これが「SCPay」の開発につながります。

製品の概要



「SCPay」では、取引当事者間で専用のスマートコントラクトが作成されます。支払いを行う側は仮想通貨を預託し、請求側は日本円を基準に請求を登録します。この請求に対して、支払いを行う側が指定時間内に拒否しなければ、自動的に仮想通貨が支払われる仕組みです。

現在、請求後24時間以内に確認する仕組みが整えられており、価格の変動があっても支払い拒否が可能です。このように価格変動に対しても柔軟に対応できる設計がなされています。

製品特長


1. 取引用スマートコントラクトへのアクセスは当事者のみ、外部からの操作は一切できません。
2. 請求額は日本円で設定可能です。
3. 請求登録は請求書の送付感覚で簡単に行えます。
4. 受領側は、問題があれば請求を拒否できます。
5. 法定通貨との換算レートを含む取引履歴を出力可能です。

今後の展開



最初に「SCPay」を導入した外資系のシステム開発会社からは、仮想通貨での支払いが従来の手法よりもはるかに簡便で便利であるとの評価を受けています。また、今後は毎月の自動請求の導入や、不特定のERC20トークンへの対応も予定されています。これにより、多様なニーズに応える決済手段として進化を続けることが見込まれています。

さらに、「SCPay」は2018年中に有料サービスとして一般に提供される予定で、導入先の企業からの特別なニーズにも応じたカスタマイズも行う考えです。

まとめ



「SCPay」は、従来の煩雑な手続きから解放され、仮想通貨を活用した新たな決済方式を提供します。これにより企業の支払いプロセスが大幅に効率化され、同時に仮想通貨の導入が促進されるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。


【会社情報】
  • - 社名:株式会社ケンタウロスワークス
  • - 本社:東京都千代田区九段南1-6-17
  • - 代表取締役:河﨑 健一郎
  • - URL:centaurusworks.jp
  • - 事業内容:ブロックチェーンを用いた証明アプリやエスクローシステムの開発・運用など。

会社情報

会社名
株式会社ケンタウロスワークス
住所
東京都千代田区九段南1-6-17
電話番号

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