ダイコーのBCP対策エレベーター
2026-09-01 13:38:13

ダイコーが停電時も稼働可能なBCP対策エレベーターを発表

ダイコーが提供する「BCP対策エレベーター」



2023年9月1日、ダイコー株式会社は防災の日を迎え、停電時にも利用可能な「BCP対策エレベーター」の販売を開始しました。この新しいエレベーターは、電動車両(EV)の蓄電を活用し、非常時にも重要な業務を継続できる仕組みを提供します。

BCP対策エレベーターとは


BCP(Business Continuity Plan)とは、企業が緊急事態に直面した際に重要な業務を維持し、早期に復旧するための計画を指します。特に自然災害や停電といった突発的な事態が多発する現代において、BCPは企業運営に欠かせない要素です。

ダイコーのBCP対策エレベーターは、停電中でもあらかじめ選定された重要設備に対してEVからの電力を供給する仕組みを持っています。これにより、エレベーターの停止による移動や荷物の搬送への影響を最小限に抑えることが可能です。企業の事業継続に必要なインフラを支える、新しい選択肢として注目されます。

開発背景と必要性


近年、自然災害の激甚化や計画的な停電が頻繁に発生する中、企業には信頼性の高いBCP対策が不可欠です。これまでは非常用発電機や大型バッテリーが使用されてきましたが、これらには高額な導入コストや設置スペース、燃料の管理といった課題があります。これに対抗すべく、ダイコーはEVの大容量バッテリーを利用したBCP対策エレベーターを開発しました。

最新技術の採用


新しいエレベーターシステムは、三相三線式AC202Vに対応した充放電装置を利用しており、EVからの電力をエレベーターのような三相機器に供給することができます。平常時にはEVを充電し、停電時にはEVから建物への電力供給を実現します。

ダイコーは、実際に自社のエレベーターテストタワーで模擬停電環境下での実験を通じて、待機時の安全性や運用の持続性を確認しました。例えば、40kWhの電気自動車からの給電を受けて、1,050kgの重りを搭載したエレベーターが16時間連続運転できることが確認されています。さらに、低速運転時には最大80時間の稼働も見込めます。

今後の展望


ダイコーは、エレベーターの提供に留まらず、施設全体のBCP策定をお手伝いし、災害時にも事業を中断させないためのソリューションを提供します。また、地域と共に歩む企業として、災害に備えた取り組みを続け、地域の皆さまに安心をもたらす活動を行っていくことを目指しています。

担当者の声


ダイコーの担当者は「災害は予測できないため、停電時でもエレベーターや空調などの重要設備が機能することは、従業員の安全確保に直結します。この製品により、平常時のEV充電と非常時のBCP対策を組み合わせることができます」と語っています。

会社情報


ダイコー株式会社は、東京都港区に本社を持ち、昇降機やカーリフトの開発・製造・販売を行っています。最新のBCP対策エレベーターは、企業が災害に備え、事業を継続するための重要なツールとなることでしょう。


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会社情報

会社名
ダイコー株式会社
住所
東京都港区芝大門一丁目1番1号
電話番号
03-3436-5111

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