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クラダシ、物流代行サービスサイトをオープン

株式会社クラダシは、2025年1月16日に物流代行サービス専用のウェブサイトを開設する予定です。本サービスは、物流業務を効率化したい事業者に向けて提供されます。

物流サービス提供の背景と目的

クラダシは「ソーシャルグッドカンパニー」として、社会課題の解決を目指すビジネスを展開しています。特にフードロス削減を掲げ、持続的な取り組みを行っています。2024年からの社内カンパニー制導入により、物流事業をより強化する方向へ舵を切りました。また、経済産業省の調査によると、2023年には日本のBtoC EC市場が24.8兆円に達し、食品分野の配送需要が高まっています。

物流業界は、運転業務に関する働き方改革によって、ドライバーの労働時間が制限される「2024年問題」を迎え、コスト増加やドライバーの不足が深刻な問題となっています。こういった背景から、食品メーカーや卸業者からは、物流の効率化やコスト最適化の必要性が声高に叫ばれています。

そのため、クラダシは自社のECサイト「Kuradashi」におけるフードロスに関する知識と経験を活かし、高度な物流サービスを提供することを決定しました。

クラダシの物流代行サービス

新サービスでは、全国に150以上ある提携倉庫を基に、メーカーや卸業者が抱える物流課題を解決し、余剰在庫の効果的な管理を実現します。これにより、フードロス削減にも貢献することを目指します。特に、余剰在庫が発生した際には、買い取りの提案を行い、その在庫を適正化しながらコストの削減を図ります。

サービスサイトと物流コラム

クラダシの物流サービスサイトでは、サービス内容の詳細が説明されているほか、自社のEC事業を開始したいと考えている事業者向けの情報も提供しています。これにより、物流戦略の構築を支援し、事業者のニーズに応えることを目的としています。

サービスサイトはこちらからご覧いただけます。

今後の展望

クラダシは引き続き「みんなトクするフードロス削減のインフラに」を実現するため、自社の基幹事業であるEC事業を拡大しつつ、新たな機能拡張と新規事業の模索を進めていきます。さまざまな企業との協力を通じて、フードロス削減をこんにちはとした持続可能な社会の実現に貢献します。

Kuradashiとは

「Kuradashi」は、フードロス削減を目的としたECサイトで、まだ食べられる食品をお得に提供しています。また、収益の一部は環境保護や災害復興活動に寄付され、SDGsの目標に貢献しています。

詳しくはここをご覧ください。

クラダシの企業情報

• - 設立：2014年7月
• - 代表者：河村晃平
• - 本社所在地：東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F

この新たなサービスにより、食品流通の現場での課題が解決され、持続可能なビジネスモデルが実現することを期待しています。

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