WEMADEとThis Means Warが贈る新たなFPS体験
WEMADEが開発した新作FPS『ブラックヴァルチャーズ:プレイオブグリード』が、ゲームプラットフォームSteamにてページを公開しました。これは、PC向けのシューティングゲームで、プレイヤーは特殊部隊員として生存と富を求め、激しい戦闘を繰り広げる物語です。
魅力的なゲームプレイ
「ブラックヴァルチャーズ」では、現代戦の長期化によって目的を失った特殊部隊員たちが登場します。彼らは指揮系統を離れ、個人の生存と富を目指して戦います。このゲームの特徴は、以下のポイントです。
1.
リアルなグラフィック:Unreal Engine 5を使用して作成されたビジュアルは、まるで現実のようにリアルで迫力満点です。
2.
ライフチケットシステム:死亡時にリスポーンできる回数が制限されるため、戦略的な選択が求められます。
3.
ファーミングシステム:チーム単位での戦利品獲得のメカニズムが、新たな協力プレイを生み出します。
4.
カーゴラッシュ:3つの勢力間の対立を基にした独特の心理戦が展開されます。
5.
豊富なカスタマイズ:現実に基づいた火器やキャラクターのカスタマイズが可能で、プレイヤーの個性を反映させることができます。
今後の展望とテスト計画
開発チームは、プレイヤーからのフィードバックをもとにゲームの改善に努めています。今年の4月に韓国で行ったFGT(Focus Group Test)の結果を受けて、戦闘バランスや操作感の最適化が進められており、7月中にはグローバルプレイテストを予定しています。テスト日程や参加方法などの詳細は、Steamストアページで後日発表される予定です。
開発リーダーであるチェ・チャンギ氏は、「ブラックヴァルチャーズ」の戦闘メカニクスが従来のFPSとは異なる楽しみを提供すると語っており、三つの勢力間の心理戦や戦略の奥深さを体験できることを期待しています。
AI技術が変える戦闘体験
さらに、This Means WarはNVIDIAと共同でAIによる戦闘分析装置「バイパー(Viper)」を開発中です。この装置は、戦術カメラやヘッドセット、ドローンなどを駆使して、リアルタイムに戦況を分析し、プレイヤーにとって最適な戦略を提案します。この情報は、グローバルプレイテスト終了後に詳述される予定です。
『ブラックヴァルチャーズ』は、ただのシューティングゲームを超えた、戦略とチームプレイが求められる独自の体験を提供します。詳細な情報については、Steamストアページや公式SNSを通じて確認できます。ぜひ注目してください。
公式情報
WEMADEについて
WEMADEは2000年に設立され、PC向けオンラインゲームやスマホゲームの開発・運営を行ってきました。代表作には「ICARUSONLINE」や「MIR4」があり、最近ではブロックチェーン事業にも取り組んでいます。韓国のKOSDAQに上場する企業であり、複数のゲームスタジオと国内外の支社を持っています。