『CliniCheck』が登場
2022-06-23 15:00:04

クリニケア株式会社が美容クリニック向けマーケティングツール『CliniCheck』を発表

クリニケア株式会社が提供する新たなマーケティングツール



クリニケア株式会社は、自由診療クリニック特化のデータ連携およびダッシュボードの開発に注力しています。このたび同社は、美容クリニック向けに新しいマーケティングツール「CliniCheck(クリニチェック)」を株式会社アール・ドクターとの共同開発によって発表しました。このツールは、投資対効果をしっかりと計測し、クリニック経営の効率化を図ることを目的としています。

投資の不透明感を解消する新ツール



美容クリニックの経営上、最大の課題の一つは投資対効果の不透明さです。数あるマーケティング施策から、どの施策が実際に売上に貢献しているのかが明確でないことが多いのです。デジタルマーケティングが盛んになる中、リスティング広告やSNSを駆使した集客活動は一般的になりましたが、予約件数のみを指標にするクリニックも多く、実際の治療につながらない場合も少なくありません。このため、正確な投資対効果の分析ができず、結局のところ、収益を最大化することが難しい状態が続いています。

CliniCheckの機能と役割



「CliniCheck」は、クリニックが抱える様々なマーケティング上の課題を「見える化」するための道具です。具体的には、WEB広告のデータやサイト訪問のログと、電子カルテの売上データを結びつけることにより、集客の実態をリアルタイムで把握することができます。「問い合わせ件数は増えているのに収益が増えない」といった問題の根本原因を早期に特定し、迅速に対策を講じることが可能です。これはまさに、クリニック経営の健康診断とも言える機能を持っています。

広告管理ダッシュボードの利便性



今回のリリースでは、「広告管理ダッシュボード」という機能が注目されます。これは、広告データを電子カルテとリンクさせることで、広告投資の効果を迅速に評価できる仕組みを提供します。従来のバラバラなデータを一つにまとめることで、データドリブンなマーケティングを実現し、より効率的な集客を可能にします。データの統合と可視化は、クリニック経営において不可欠な要素となっています。

共同開発の意義と今後の展望



クリニケア株式会社とアール・ドクターは、両者の専門性を生かし、より多くのクリニックに対してスムーズなマーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)を提供することを目指しています。アール・ドクターは多くの美容クリニックから信頼を得ているクラウド型電子カルテの強力なパートナーとして知られ、クリニケアはデータ統合に強みがあります。両社は協力することで、新たな医療マーケティングサービスの提供を行っていく予定です。

CliniCheckの料金プラン



CliniCheckの詳細な料金プランについては、クリニケアの公式ウェブサイトにて問い合わせを受け付けています。興味があるクリニックはぜひチェックしてみてください。

クリニケア株式会社について



クリニケア株式会社は、東京都渋谷区に位置し、美容クリニックに特化したデータ統合サービスを提供しています。創業から間もない企業ですが、既に多くのクリニックに根付いています。今後も、より魅力的なサービスの提供を目指し、尽力していく所存です。

会社情報

会社名
クリニケア株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷1-20-1井門美竹ビル2F
電話番号

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