男性の美容意識向上！約3割がメイクに関心を寄せる時代

男性の美容意識が変化中！約3割がメイクに興味

最近の調査によって、男性の美容意識が向上していることが明らかになりました。特に、メンズコスメブランド「myberyl」が実施した調査によると、約30%の男性がメイクに「興味あり」と回答しています。これまでメイクは若者の特権とされていましたが、今や大人世代の男性からも注目が集まっています。

調査概要

この調査は、株式会社TSUKURI DESIGNが運営するメンズコスメブランド「myberyl」により実施されました。調査の対象は、20代から60代以上の男性20,000人に渡り、インターネットを通じて行われました。調査期間は2024年2月で、詳細なデータが収集されています。

年代別の肌悩み

男性の肌悩みは年代によって異なります。若年層は「ニキビ」や「青ひげ」といった悩みを抱える一方、高年齢層の男性は「シミ」や「しわ」に関心が高く、特に40歳を境にその関心が高まる傾向にあります。これは、30代から40代にかけて肌の老化が気になる男性が多いためと言えるでしょう。

年代ごとの肌悩みの変化

- 20代・30代: ニキビ、毛穴の開き
- 40代: シミ、たるみ、しわ
- 50代・60代以上: ハリや弾力の低下

このように、年齢とともに気になる肌悩みが変化していく様子がうかがえます。

メンズメイクに対する興味

調査結果によると、メイク用品の使用率は20代・30代で10%以上で、40代では8.3%という結果が出ています。「興味がある」と答えた人を含めると、全世代で約15%〜30%程度がメイクに対して関心を持っていることが分かりました。特に40代でメイクへの関心が強い傾向にあり、メイクは若者だけのものではないという新たな認識が広がっています。

メイク用品の使用状況

男性が実際に使用しているメイク用品について調査したところ、最も多く使用されているのはBBクリームでした。このBBクリームは、「普段の身だしなみ」として使用する目的が多く、男性がメイクを取り入れる背景には、自己表現や身だしなみの重要性の認識があると言えます。

メンズメイクを取り入れる理由

具体的な理由としては、約44%が「普段の身だしなみ」と答えており、他にも「若々しく見られたい」や「気になる部分をカバーしたい」といった答えが多く寄せられました。特に異性から魅力的に見られたいという理由は、年齢が高くなるにつれて減少していますが、身だしなみを意識する層は年齢が上がるとともに増えているようです。

初めてBBクリームを購入した理由

初めてBBクリームを購入した理由としては、「SNSや口コミサイトの投稿」を見たという回答が多く、身近な人の勧めも多いことが特徴です。特に、40代以上の男性は大切な予定があったために身だしなみを気にするようになったという回答が多く、ビジネスシーンにおける必要性が影響していることも伺えます。

購入場所と使用頻度

現在BBクリームを購入する際の場所としては「ドラッグストア」が最多で、次いで「ECサイト」が人気です。特に若い世代はデパートでの購入に抵抗を感じる傾向が強いようです。

頻度に関しては、毎日使用する人が最も多く、週に5日以上使用する方が半数以上に及びます。これは、男性のメイクが徐々に日常生活に根付いてきていることを示しています。

まとめ

調査から分かる通り、男性の美容意識は年代を問わず高まっており、特にメイクの領域での関心が急速に広がっています。日常の身だしなみを整えるために、BBクリームなどのメイク用品の導入を考える男性が今後も増えていくことでしょう。まずは、スキンケアの延長として、簡単なベースメイクから試してみることをお勧めします。

myberyl公式サイトはこちら