ニッセン・クレジットサービスにおける新たな挑戦
最近、ニッセン・クレジットサービス株式会社がクラウドPBXシステム「Omnia LINK」を導入しました。この決断は、従来のオンプレミスシステムが保守期限を迎えたことから、コスト削減と効率向上を目的にしたものでした。ニッセンはファッション通販「ニッセン」の公式クレジットカード事業を手がけており、顧客サポートや債権管理といった多岐にわたる業務を「カスタマーサービスセンター」で行っています。
なぜ「Omnia LINK」?
ニッセン・クレジットサービスは、初めは従来システムの継続利用を考えていましたが、提示された金額が予算を大きく上回ったため、クラウドシステムの導入に舵を切りました。その中で選ばれたのが「Omnia LINK」です。
選定過程ではフィジビリティスタディが実施され、「Omnia LINK」が必要な機能を満たしていることを確認しました。特に、基幹システムとのCTI連携や、アウトバウンドダイヤラー機能が評価され、トータルコストでも大きな利点があると判断されました。
導入後の効果
「Omnia LINK」の導入により、ニッセン・クレジットサービスはシステムを一新し、さらなるコスト削減を実現しました。特筆すべきは、インバウンドとアウトバウンド業務が統合されたことで、運用効率が飛躍的にアップした点です。リアルタイムで通話内容をテキスト化する機能により、オペレーターのサポート体制も強化されました。
加えて、「Omnia LINK」の充実したアウトバウンドダイヤラー機能によって、顧客ニーズに合った電話戦略が展開でき、架電接続率が4%向上しました。これにより、クレジットサービスの質がさらなる高みへと進化しています。
「Omnia LINK」について
「Omnia LINK」は、コールセンター運営のノウハウから生まれたシステムです。高精度の音声認識機能や数々の先進機能を搭載し、オペレーターの作業を効率化します。これにより、業務の生産性や品質が向上し、在宅コールセンターの推進など、様々な新たな可能性が開かれています。特に、顧客サポートやマーケティング分野において、重要な役割を果たすことでしょう。
ニッセン・クレジットサービスの一般情報
ニッセン・クレジットサービス株式会社は2000年に設立され、京都市南区に本社を置いています。代表取締役社長の竹本理行氏が率いる同社は、クレジットカード業務や債権管理に加え、情報提供サービスも手がけ、多様な業務を展開しています。会社の詳細については
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ビーウィズ株式会社の役割
ビーウィズ株式会社は「Omnia LINK」を提供している企業で、東京都新宿区に本社を構えています。自社開発のクラウド型PBXを中心に、デジタルBPOサービスやAIソリューションの開発・販売を行っています。詳しい情報については
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