株式会社WACUL(ワカル、証券コード:4173)は、HubSpot最高位パートナーの100社と資本業務提携すると発表した。両社は、それぞれの強みを活かしたパッケージサービスの構築や、プロジェクト化によるワンストップ対応で、顧客のマーケティング課題解決を目指す。
WACULは、「知を創集し道具にする」をミッションに掲げ、データとナレッジを軸に、マーケティングDXを実現するサービスを展開している。具体的には、DXコンサルティング、データ分析・改善提案ツール「AIアナリスト」、SEO支援サービス「AIアナリストSEO」、広告運用データ分析・運用代行「AIアナリストAD」、フリーランス人材のマッチング事業「MarketerAgent」などを提供している。
一方、100社は「HubSpot × AI × DATAのことなら100へ」を新たなビジョンとして掲げ、HubSpotの販売・導入支援、CRM構築・DX推進支援、インバウンドマーケティング戦略立案・運用、Webサイト構築、コンテンツ作成など、幅広いサービスを提供している。
両社は、今回の資本業務提携により、顧客のマーケティングDXをさらに強力に推進していく。WACULは、リード獲得における知見、100社は、CRMにおける強みを活かし、顧客へのサービス提供価値を高めていく。特に、CRMは価値観が多様化する現代において重要な概念であり、両社は今後もこの領域を共に歩み進んでいく。
WACUL代表取締役社長の大淵亮平氏は、「アジアでも有数のHubspot支援実績・知見をお持ちの100社と提携し、事業を一緒に行うことで広がる世界に大きな期待を抱いています。リード獲得において圧倒的な知見を持つ弊社と、CRMにおいて他にない強みをもつ100社が組み合わさることによって、お客様へのサービス提供価値をさらに高め、マーケティングDX業界をリードし、世の中をよくしていけると信じております。」とコメントしている。
100代表取締役の田村慶氏は、「WACUL社との資本業務提携により、マーケティング課題の解決だけでなく、お客様の顧客体験の向上に貢献できると確信しております。実績に基づいたWACUL社の理論をHubSpotに組み込むことで、お客様に成果をもたらす戦略、CRMプラットフォーム、具体的なアクションの3つを明確にサポートすることが可能になります。」とコメントしている。
WACULは、データとナレッジに基づいた戦略立案と実行実装の両輪をご支援することで、クライアントのマーケティングDXを実現する。同社は、「AIアナリスト」を39,000以上のサイトに導入し、12,000以上の施策実装と成果測定を行うなど、豊富なデータを保有している。これらのデータとナレッジを基に、クライアントに合わせて効果的な施策の洗い出しから優先度整理、実行までを支援することで、無駄のないマーケティングDXを実現する。