シャープのAIコンシェルジュ
2025-07-15 11:32:24

シャープが「第17回 ホテル・レストラン・ショー in 関西」で最新AIサービスを提案

シャープが関西で革新的なAI技術を展開



2023年7月23日から25日まで、大阪市のインテックス大阪で開催される「第17回 ホテル・レストラン・ショー in 関西」において、シャープが注目の新サービスを発表します。この展示会は、外食・ホテル・レジャー業界向けの専門的な商談の場として知られ、多くの業界関係者が集結します。

シャープの目玉はAIコンシェルジュ「eAssistant Concierge」



シャープが展示する「eAssistant Concierge」は、最新の生成AI技術を駆使したサービスです。このAIコンシェルジュは、宿泊施設のスタッフに代わってゲストの質問に応じたり、観光地を案内したりします。用意された客室の設備情報や周辺の観光名所をAIが学習し、いつでもどこでも応対できるシステムは、顧客満足度を大きく向上させることうけあいです。

具体的には、施設のウェブサイトのURLを登録するだけで、AIが情報を自動的に学びます。さらに、AIの話し方やビジュアルもユーザーの好みに合わせてカスタマイズでき、柔軟な対応が可能です。展示会では、実際にAIとのやり取りを体験できるデモも行われ、操作方法を含む詳細な説明が提供される予定です。

クラウドサービス「Inforia」にも注目



シャープは「eAssistant Concierge」と併せて、客室情報提供サービス「Inforia」も展示します。このサービスは、客室内のテレビやタブレットを通じてゲストに情報を提供し、ゲストからのリクエストを非接触で受け付けることができるクラウドサービスです。特に注目すべきは、客室内のQRコードを使ってスタッフに連絡できる「ブラウザフォン」機能です。これにより、内線電話の必要がなくなり、運用コストの削減にもつながります。

また、「eAssistant Concierge」との統合により、ルームオーダーの受付やレストランの混雑状況の案内にも利用でき、接客業務の効率化が期待されます。

出展ブースの詳細



出展場所はインテックス大阪のブース番号K4-V12です。業界内での新たな商談の場として、また新サービスに触れられる貴重な機会です。関西地域の宿泊業界に大きな影響を与える可能性があるため、多くの来場者が訪れることでしょう。

シャープは、AI技術により業務効率化と顧客満足度の向上という二つの課題解決を目指しており、この展示会をその第一歩と位置づけています。

このように、シャープの「第17回 ホテル・レストラン・ショー in 関西」における取り組みは、今後の宿泊業界においてAIがどのように活用されていくのかを示す重要な指標となるでしょう。


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会社情報

会社名
シャープ株式会社
住所
大阪府堺市堺区匠町1番地
電話番号
072-282-1221

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