地域の魅力を発信！ふるさと納税で体験できるラジオ出演プログラム

地域の魅力を発信する新たな取り組み

長野県東御市では、コミュニティFM局「エフエムとうみ」と連携し、ふるさと納税の新しい返礼品としてラジオ出演や番組制作体験を提供するプログラムをスタートしました。この取り組みは県内では初めての試みで、物品だけではなく自分自身を発信する場を提供することで新たな価値を生み出しています。

体験型返礼品が人気の理由

近年、ふるさと納税において体験型返礼品への関心が高まっています。利用者は地域独自の文化や体験を求めており、そのニーズに応える形で東御市は新たなプログラムを開発しました。

特に、ラジオ局ならではの体験ができるこのプログラムは、市民やファンの皆様にとって魅力的な選択肢となっています。自分自身の経験をラジオで発信することで、他者と共有し、地域を知ってもらう良い機会となるでしょう。

提供される多彩なプログラム

新たに提供される体験型返礼品は全9種類に及びます。具体的には、以下のようなプログラムが用意されています。

- メッセージ時報放送権（寄附額：160,000円）

自分の好きなメッセージと時報を録音し、3か月間指定の時間帯に放送。

- 自分史ラジオ＋マガジン掲載（寄附額：440,000円）

60分のインタビュー番組を作成し、季刊誌「はれマガ」にも掲載します。

- 自分史ラジオ（寄附額：240,000円）

自身の人生を60分のラジオ番組として収録できます。

- オリジナル番組放送権（寄附額：67,000円）

30分間のオリジナル番組を制作し、放送します。

- ラジオ制作体験（寄附額：168,000円）

スタジオ見学やミキサー体験など、ラジオ制作を体感するプランです。

利用者はこれらの体験を通じて自らのストーリーやメッセージを形にできるだけでなく、記録としても残せるため、とても価値の高い経験と言えるでしょう。

東御市とエフエムとうみの関係

「エフエムとうみ」は2010年に開局した東御市のコミュニティFM局で、地域の情報をラジオ、インターネット、アプリを通じて発信しています。市民や地域の声を大切にし、地域のプロモーションにも力を入れています。

今回の企画もその一環で、「東御を想うみなさんの声を、電波にのせて届けたい」という強い思いからスタートしました。この取り組みを通じて、地域の魅力や思いを広め、地域と人とのつながりを深めたいと考えています。