地域おこし協力隊の魅力を青木源太が伝える新動画公開

地域おこし協力隊の魅力を伝えるプロモーション動画

総務省地域自立応援課は、地域の魅力を探求し地域活性化を支援する施策の一環として、2023年3月21日に『地域おこし協力隊』のプロモーション動画を発表しました。フリーアナウンサーの青木源太さんがナビゲーターを務め、実際に嬉野市で地域おこしの活動を行っている隊員の声をお届けします。

地域おこし協力隊とは

地域おこし協力隊は、都市部から過疎地域など条件の厳しい地域に住民票を移し、地域ブランドの開発や地場産品のPR活動、農林水産業への関与などを通じて地域の発展に寄与する制度です。現在、全国で約6,000名の隊員が活動しており、今後令和8年度までにその数を10,000人に増やすことを目指しています。

動画の舞台である佐賀県嬉野市は、温泉地としても知られており、青木さんが地域おこし協力隊制度を用いて移住した隊員のリアルな体験を紹介しています。このインタビューを通じて、移住に対する不安を抱える方々に向けて「挑戦してみるのも良い」と、活動の中でのサポートを強調しています。

青木源太さんのインタビュー

青木さんは撮影後にこう述べています。「実際に古民家に住むことで、見るだけではわからない部分を体感しました。この制度には多くのサポートがありますので、一歩を踏み出すことが大事です」と語り、移住を考えている人々に向けたメッセージを送ります。

この動画は、移住に興味がある方々にとって、大きなヒントとなることでしょう。青木さんが体験したように、地域おこし協力隊の制度を通じて、実際に地域に住んでみることができるというチャンスがあるのです。

新しいライフスタイルの模索

2020年のコロナ禍以降、都市部から郊外へ移住する人々が増え、リモートワークの普及に伴って新たなライフスタイルが広がっています。青木さんも多拠点生活に関心を示しており、理想的な働き方や暮らし方について語ります。最後に、移住を考えている方に向けて「支えてくれる制度や人がいますので、まずはその一歩を踏み出してほしい」と結びの言葉を送りました。