伝統前掛けがパリに
2024-09-02 15:16:51

愛知の伝統をパリで体験!MAEKAKEポップアップショップ開催

愛知の伝統が息づくMAEKAKEポップアップショップ



2024年9月10日から15日まで、愛知県豊橋市の前掛け製造業「MAEKAKE by Anything」がパリの中心地で特別なポップアップショップをオープンします。このイベントは、エニシングの製品を実際に見て、触れて、体験する貴重な機会です。

100年以上の技術が生む特別な前掛け


エニシングは、100年以上前のシャトル織機を用いて、伝統的な手法で生産を行っています。この織機で生まれる製品は、大量生産には向いていませんが、耐久性と柔らかさを兼ね備えた唯一無二のアイテムです。パリで発表されるのは、エニシングの職人が手織りした定番の前掛けと、独自に開発した「縁布-ENIF-」を使ったジャケットです。

縁布-ENIF-プロジェクト


特に注目を集めるのが「縁布-ENIF-」です。この生地は、経糸に前掛けと同じ糸を使用し、緯糸は顧客の希望に応じて織り合わせることで、世界に一つだけのオーダーメイド生地ができあがります。このプロジェクトは、パリの来場者にとって、自分だけのオリジナルアイテムを手に入れるチャンスです。

イベントの見どころ


フランスの文化において、工芸品は特に重視されています。エニシングの製品を通じて、日本の伝統工芸の深さと魅力を体験できる絶好の機会です。訪れる人々は、実際に生地に触れたり、前掛けやジャケットを試着したりすることができます。また、都心のマレ地区という立地は、アートやファッションの発信地としても知られ、多くの人々との交流が期待されます。

開催背景


エニシングは、2000年に設立され、「人と人が出会い、縁が続くことで役立つ仕事をする」という理念を掲げています。2004年には愛知県豊橋市の伝統工芸である帆前掛けの職人と出会い、以降この伝統を守るために活動を行ってきました。製造の海外流出や後継者不足など、日本のものづくりが抱える課題に立ち向かい、若い職人たちに技術を継承するために取り組んでいます。

同時販売イベント


また、ポップアップショップでは、フランス人ジャーナリストのソフィー・ガレ・ソースによる書籍「Japanese apron taking over the world」も販売されます。この著書は9月5日にフランスで発売されたばかりで、エニシングの代表西村和弘とのサイン本も入手可能です。書籍はフランス語と英語で表記されており、パリでのイベントを訪れた際には、ぜひ手に取ってみてください。

詳細情報


  • - 開催場所: 101 Rue de Turenne, 75003 Paris
  • - 開催日時: 2024年9月10日(水)~9月15日(日)11時~19時

愛知の伝統工芸が、パリという国際的な舞台でどのように評価されるのか、ぜひ現地で体験してみてください。


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会社情報

会社名
有限会社エニシング
住所
東京都新宿区新宿1-11-17第2KSビル1階
電話番号
03-5843-0247

関連リンク

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