エアコン『エオリア』
2025-07-29 17:35:12

パナソニックのエアコン『エオリア』がIoTセキュリティラベル初取得!

パナソニックのエアコン『エオリア』が初の適合ラベルを取得



2025年7月14日、パナソニック株式会社がルームエアコン『エオリア』において、IoT製品のセキュリティラベリング制度JC-STARの適合ラベルを取得したことが発表されました。これにより、同社の製品は家電製品の中で初めてこのラベルを取得したことになります。

IoT家電の安全性を実現



IoT(Internet of Things)とは、インターネットに接続されたさまざまな製品が連携することで、便利な機能を提供する技術を指します。パナソニックの『エオリア』は無線LANを内蔵しており、スマートフォンから遠隔操作が可能なIoT家電です。このような便利さの反面、サイバー攻撃やデータ漏洩などのセキュリティリスクも懸念されています。

このJC-STAR制度は、IoT機器がユーザーに安心を提供するためのセキュリティ要件を評価するもので、経済産業省の監督のもと運用されています。具体的には、最低限のセキュリティ要件を定義したレベル1から運用が開始され、適合ラベルの取得によって製品の係りの情報が明確化され、ユーザーはその内容を簡単に確認できるようになります。

エオリアの進化



パナソニックは、2012年に業界として初めて、スマートフォンで遠隔操作ができるエアコンを市場に投入しました。その後、アプリ『エオリア アプリ』を通じて評価No.1を獲得するなど、快適性と操作性の向上に着手しています。今回のJC-STARの適合取得は、IoT機器としての製品の信頼性を確保するための大きな一歩と言えるでしょう。

今後の展望とミッション



今後、パナソニックは『エオリア』シリーズ全てでJC-STARの適合取得を目指すと共に、さらなる製品カテゴリの拡大にも取り組む姿勢を示しています。企業のミッションである「Life tech & ideas 人・社会・地球を健やかにする。」を基に、ユーザーの生活をより良くする技術の提供に貢献していくことを掲げています。

まとめ



パナソニックのルームエアコン『エオリア』は、IoT家電としての利便性とセキュリティの両立を実現しました。これからも彼らは、ユーザーの安心・安全な生活を支える存在となるべく、引き続き新たな技術とサービスの開発に努力を重ねていくでしょう。


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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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