KnowBe4がAIGAに加盟
2025-05-15 11:33:10

KnowBe4 JapanがAIガバナンス協会に加盟しセキュリティ文化の向上を目指す

KnowBe4 Japanの新たな挑戦



KnowBe4 Japan合同会社(以下、KnowBe4)は、AIの安全な利用が求められる現代社会において、新たな一歩を踏み出しました。今回、同社は一般社団法人AIガバナンス協会(AIGA)に加盟し、AIガバナンスの進展を支援することを発表しました。

AIガバナンス協会の役割



AIガバナンス協会は、AIに関連するさまざまなステークホルダーが集結し、AIリスクの適正な管理を目指す団体です。この協会では、企業や専門家、政府、研究機関などが協力し合い、実践的なガイドラインや政策提言を作成しています。AIのビジネス活用が進むなか、KnowBe4はこのフォーラムに参加することで、その知見を活かし、健全なAIの利用促進に寄与することを目指しています。

ヒューマンリスクマネジメントの視点



KnowBe4では、AIガバナンスを単なる技術的な課題ではなく、組織全体の課題として位置付けています。力 一浩社長は、「現場で働く人々の意欲や自尊心を損なうことなく、AIを安全に活用できる環境を整えることが重要だ」と述べ、企業文化の醸成がAIの適切な利用において不可欠であると強調しています。自社のヒューマンリスクマネジメントに関する知見を活かし、ユーザー行動を可視化することで、リスクを低減に向けた議論に貢献する方針です。

職務執行者のコメント



力社長は、KnowBe4の技術と人材の両面からのアプローチが、AIガバナンス協会での議論において重要な役割を果たすことを期待しています。「私たちがこれまでに培った知見が、AIガバナンス協会での活動に貢献できることを願っています」との言葉が印象的です。

リーダーたちの期待



AIGAの理事、佐久間 弘明氏もKnowBe4の加盟について歓迎の意を示しています。「AIが企業活動に浸透する中で、人が中心的な要素であり続けることが重要です」と述べ、KnowBe4が提供するヒューマンリスクに特化したソリューションの価値を評価しました。彼は、AIGAが幅広いステークホルダーとの実践知を共有し、AIガバナンスの普及に努める方針を明言しました。

ショートグラフィックの保護



KnowBe4は、今後もヒューマンリスクマネジメントプラットフォーム「HRM+」を通じ、安全なセキュリティ文化の醸成に取り組むとともに、AIガバナンス協会のメンバーとの連携を進めていく意向です。日本国内における産業の信頼性とレジリエンス向上を目指し、さらなる発展を図る考えです。

KnowBe4の存在意義



KnowBe4は、70,000以上の顧客に支持されているヒューマンリスクマネジメントプラットフォームのリーダーです。AIドリブンで、人的行動を変え、最新のサイバー脅威に柔軟に対応できる技術を提供することで、企業のセキュリティ文化を強化しています。また、HRM+プラットフォームでは、セキュリティ意識向上やコンプライアンス教育が含まれており、組織全体を守るための重要な要素となっています。

AIガバナンス協会の展望



AIガバナンス協会(AIGA)は、AI技術の急速な進展に伴い、企業と社会が安心してAIを活用するためのフレームワークを構築することを目指しています。2023年の設立以来、グローバルなテクノロジー企業や各業界のリーダーと共に、AIガバナンスの進展に寄与することを目指しています。特に、今後の活動の拡大を通じて、ポリシーメーカーとの連携を強化し、AIガバナンスの社会実装を進めていく予定です。これにより、企業におけるAI活用の基盤を確立し、持続可能な成長に寄与することが期待されます。

このように、KnowBe4 JapanのAIGA加盟は、AIガバナンスの重要な一歩であり、今後のセキュリティ文化の進展に大きな影響を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
KnowBe4 Japan 合同会社
住所
東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー 18F
電話番号

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