メディアミックス型の新たなプロモーション「AD OFFICE」が始動！

新たなプロモーション手法「AD OFFICE」が登場

この度、「aircatalog（エアカタログ）」が株式会社フルスピードとの提携を発表し、メディアミックス型の新しいサンプリングプロモーション「AD OFFICE」をスタートさせました。このプロモーションはオンラインとオフラインを連携させることで、より効果的なマーケティング活動を実現することを目的としています。

aircatalogの基本理念

aircatalogは、商業施設の顧客属性データを基に、最適な場所で商品サンプリングを行うためのプラットフォームです。これにより、商品と商業施設のマッチングがスムーズに行えます。これまではメーカー側から一方的に行われていたプロモーションが、商業施設側にも選択肢を与える相互利益型に変わります。

フルスピードの技術力

一方、株式会社フルスピードが提供する「ADMATRIX DSP」は、動的IPアドレスを特定する技術を基にした広告配信プラットフォームです。特定の企業や業種をターゲットにした精密な広告配信が可能で、国内のBtoB市場に特化したサービスを展開しています。この両者の強みを結集することで、より高い認知度とサンプル体験を提供することが目指されています。

「AD OFFICE」の新たな取り組み

「AD OFFICE」では、aircatalogでのサンプリング活動と、ADSMatrix DSPを利用したオンライン広告が統合されます。具体的には、特定のオフィスや施設の従業員にターゲットを絞り、広告を表示することで、商品の認知度と体験率の向上を図ります。この相乗効果により、マーケティングの効率性と効果が一層向上します。

今後の展望

aircatalogは「体験を中心とした市場を創る」というビジョンを掲げており、リアルプロモーションの新しい形を追求していきます。今までのサンプリング活動を刷新し、より簡単かつ精確に商品体験を実現するために新たなサービスの提供を続けていく予定です。

ADMATRIX DSPの技術的背景

フルスピード社のADMATRIX DSPは、ビッグデータ解析とクラウドコンピューティング技術を駆使して、リアルタイムでユーザー属性を判別し、最適な広告を表示するシステムです。これにより、オフィスに特化した広告配信や天候データを活用したターゲティングが行われ、効果的な広告パフォーマンスが実現されます。これは特にBtoB向けのマーケティングにおいて、企業の広告戦略を大いに強化する要素になります。

企業概要

株式会社フルスピードは、2001年に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。アドテクノロジー事業やインターネットマーケティング事業を手がけ、2007年には東証マザーズに上場しました。エアカタログを開発運営するキャトル株式会社は2014年に設立され、大阪に本社があります。両社は今後も連携を深め、より革新的なプロモーション手法を展開していく見込みです。

このように、「AD OFFICE」はマーケティングの新たな潮流を生み出す可能性があります。今後の進展に期待が高まります。