新たなスタートを切る「東戸塚デポー」
2025年5月16日、横浜市戸塚区に位置する生活クラブ生協のお店「東戸塚デポー」がリニューアルオープンを果たしました。このオープンを祝うために、18日までの3日間にわたり「リニューアルオープンまつり」が開催され、地域の住民や組合員の皆様に楽しんでいただける企画が目白押しです。
リニューアルオープンまつりの内容
リニューアルオープンまつり初日には、訪れた人々を楽しませる豪華なイベントが盛りだくさん。まず開催されたのは、マグロの解体ショーです。新鮮な魚がどのように捌かれるのかを見ながら、その場で購入できる即売会も同時に行われ、参加者たちは目を輝かせました。また、地元で収穫された減農薬の青果物を取り扱う大青果市や、色とりどりの豪華なお祝い弁当の販売もあったため、家族連れも多く訪れました。
2日目には、刺身盛り合わせやステーキなどの特売が行われ、さらに無農薬コーヒーや練り物の試飲・試食コーナーで生産者から直接商品について聞くことができる機会も提供されました。最後の日には、栃木の農家によるステーキと、お祝い用のちらし寿司が登場し、地域の方々に美味しい記憶を提供しました。
店舗改善で買い物しやすく
今回のリニューアルでは、店舗内のレイアウトも改善され、鮮魚・精肉・青果売り場が見やすくなり、訪れる人々が快適に買い物できるようになりました。また、店舗の外観には、生活クラブの新鮮で安全な生鮮品が揃っていることが一目で分かるサインも掲げられました。これにより、初めて訪れる方でも気軽に立ち寄れるお店として歓迎されています。
地域の拠り所としての役割
「東戸塚デポー」は、単なる買い物スポットではなく、地元の方々とのつながりを大切にしています。例を挙げると、集会室では「ホッとラボしなの」が開催され、多世代交流の場としても機能しています。子育て世代のママや高齢者といった多様な方々が集まり、地元情報の交換やコミュニケーションの場として親しまれています。
鮮魚売り場では、毎週火・木・土曜日にプロの職人が捌いた新鮮な魚が提供され、多くの方がその味を楽しむことができます。また、併設の惣菜屋「にんじん東戸塚」では、生活クラブの安心食材を使った多彩なお惣菜が人気です。
生活クラブの活動と展望
生活クラブ生協そのものも、約42万人の組合員を有し、日本全国で地域生協を通じて持続可能な生活スタイルを促進しています。生産から廃棄までの安全性や健康への配慮がなされ、地域のニーズに応じた福祉や居場所構築の取り組みも積極的に行われています。
リニューアルした「東戸塚デポー」は、その地域のコンシェルジュとして生き生きとした未来を展望しています。ぜひ一度、その足を運んでみてはいかがでしょうか。
お店情報
- - 所在地: 横浜市戸塚区品濃町511-3
- - 営業時間: 10:30~19:00(毎週水曜日定休)
リニューアルオープンをぜひ一緒に祝い、地域の新鮮な食材とともに楽しい時間を過ごしましょう。