賛否両論20周年を祝い、笠原将弘氏の特別な料理本を紹介
日本の料理界で独自の地位を築いている料理人、笠原将弘氏の人気店「賛否両論」が、開店20周年を迎えました。この特別な節目を祝い、彼が自らのレシピを収めた料理本「賛否両論味の世界」が2024年10月2日に発売されます。208ページにわたるこの豪華なレシピ本は、四季折々の料理を通して、賛否両論の「味の世界」を存分に楽しめる内容となっています。
料理本の魅力
「賛否両論味の世界」には、八寸から始まる多彩なメニューが掲載されています。この本では、先付け、小鉢、揚げ物、お椀、お造り、箸休め、おしのぎ、焼き物、肉料理、蒸し物、ご飯、甘味といったさまざまな料理が紹介されています。特に「変わり醬油」や「たれ」についても詳しく解説されており、家庭でも楽しめるアプローチが提供されています。
八寸
華やかな盛り付けが魅力の八寸は、少しずつ多様な味を楽しむことができ、食事のスタートにぴったりです。
揚げ物
揚げ物は欠かせない一品で、食欲があるうちに食べることがおすすめ。食べる幸せを感じる瞬間が広がります。
お椀
おいしいお出汁で作るお椀は、ぬくもりを感じさせ、胃を落ち着ける一品。日本料理の心を体感していただけます。
お造り
新鮮な素材のお造りには、造り醬油と四季折々の変わり醬油が用意され、それぞれの滋味を引き立てます。
焼き物
焼き物は、食事のバランスを整える役割も果たします。しっかりとした味付けで、満足感を提供します。
蒸し物
茶碗蒸しは、体を温める効果があり、優しい味わいで胃を安定させてくれます。
ご飯
土鍋で炊かれるご飯は、季節ごとに選び抜かれた食材を使った炊き込みご飯で、毎回違った楽しさがあります。
甘味
デザートは好きなだけ選べるシステム。自分の好みに合わせて楽しむことができます。
笠原将弘氏のメッセージ
笠原氏のエッセイも本書の大きな魅力です。20年間にわたる彼の料理に対する思いや、店の創り上げてきた歴史が色濃く反映されており、読者に温かい感動をもたらします。
書誌情報
- - 書名: 賛否両論味の世界
- - 著者: 笠原将弘
- - 発売日: 2024年10月2日(水)
- - 定価: 2,750円
- - 判型: B5変形版
- - ページ数: 208ページ
- - ISBN: 978-4-04-897663-3
- - 発行: 株式会社KADOKAWA
この料理本は、料理好きの方々や、料理を始めたばかりの方にも、多くのヒントを与えてくれることでしょう。特別な瞬間や食卓を彩る一冊として、必見です。