防災教育とSDGsの融合
2025年6月14日、株式会社ケシオンは大阪市立茨田小学校にて、児童向けの特別授業『防災学習』を支援しました。このイベントは、地域社会とつながり、自身の安全を守る行動を育むことを目指しています。映像教材や参加型のワークショップを柱にしながら、子どもたちに「自分の命を守る」大切さを伝えました。
当日は多くの児童が集まり、防災に対する理解や関心を高める機会となりました。参加者たちは、簡単なクイズやディスカッションを通じて、実際に災害が起こった際にどのように行動すれば良いかを考えました。特に「地域とのつながり」をテーマにしたセッションでは、周囲の人々と助け合うことが重要であるという認識が深まりました。
この授業の取り組みは、全国メディアでも取り上げられ、教育と地域連携の好事例として注目を浴びています。『朝日新聞デジタル』にも「防災を遊びながら学ぶ」として取り上げられ、イベントの模様が広く知られることとなりました。
SDGsの取り組み
さらに、ケシオンは三菱地所レジデンス株式会社とも連携し、「トイレの大切さ」をテーマにした出張授業も支援しています。この授業は、SDGsの目標6『安全な水とトイレを世界中に』に関連しており、災害時におけるトイレの重要性を子どもたちに学べる機会を提供しています。
このように、日常生活の当たり前のことが、実は災害時に役立つ知識であるという意識を育てることが狙いです。また、三菱地所の「そなえるドリル」を活用することで、子どもたちに実践的な防災教育を行っています。授業は、子どもたちに新たな視点で生活を振り返るきっかけを与え、彼らの行動が少しでも変わる助けになればと考えています。
今後の予定
株式会社ケシオンは引き続き、SDGsラジオを通じて、SDGsや防災、環境問題、福祉などの重要な社会課題に関する出張授業を展開し、子どもたちの「気づき」や「行動変容」を一層促進していく計画です。関心のある企業や学校関係者に向けては、ぜひお気軽にお問い合わせをいただき、新たな学びの場を創出する手助けをいたします。
SDGsラジオとは
『SDGsラジオ』は、株式会社ケシオンが提供する音声配信サービスで、全国の児童や生徒に向けて企業のSDGsに関する取り組みを紹介しています。このサービスは無料で利用でき、昼休みの校内放送や探究学習の時間に手軽に使える教育コンテンツとして人気があります。ナレーションには、視覚障がい者のパートナーが参加しており、多くの子どもたちにとって学びやすい環境を整えています。
教育の現場でのSDGsおよび防災教育が、未来の社会を支える力となることを願っています。