FOODEX JAPAN2025でAIが切り開く商品開発の未来
2025年3月11日から14日まで、東京ビッグサイトで開催されるFOODEX JAPAN 2025において、株式会社プラグが新たな商品企画AI『Crepo』を披露します。このAIは、生成AIを用いてコンセプトとデザインを自動生成し、消費者の反応を評価するという先進的な商品開発の手法を提供します。30年の実績を持つプラグが開発したこのAIは、商品企画の過程を大きく変えることでしょう。
商品企画AI『Crepo』の機能
『Crepo』は商品のコンセプトを自動生成し、それを基にネーミングやキャッチコピー、ビジュアルデザインを制作できます。ただ製作するだけでなく、消費者がどのように感じるかを評価する機能も備えています。このAIは短期間で大量のアイデアを生み出し、その結果を可視化することが可能です。これにより、従来なら数か月から半年かかっていた商品企画業務を大幅に短縮することが期待されています。
開発者の信念
商品の開発において重要なのは、消費者のニーズを把握し、無駄な時間を削減することです。プラグは、商品の開発に携わるブランドマネージャーや商品担当者がより有効な企画を実施できるよう、このAIを開発しました。孤独な企画業務に寄り添い、サポートするためのツールとして位置付けています。
FOODEX JAPAN2025の概要
FOODEX JAPANは、日本最大級の食品・飲料の展覧会で、世界各国から多くのバイヤーや業界関係者が集まります。今年は新型コロナウイルスの影響も少しずつ薄れ、活気ある展示会となることでしょう。
- - 会期: 2025年3月11日(火)~14日(金)10時〜17時(最終日のみ16時半まで)
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - 来場者登録: 公式サイト
企業情報
株式会社プラグの概要
本社所在地は東京都千代田区神田神保町です。事業内容にはパッケージデザインの開発やマーケティング・リサーチ、商品開発支援が含まれており、デザインとAIシステムを統合したサービスを提供しています。1982年に設立されたこの会社は、今や日本のデザイン業界での重要なプレイヤーの一つです。代表取締役社長の小川亮は、業界団体の役職も務めており、その経験を生かしながら新しい価値を生み出すことを目指しています。
プラグは、「Crepo」を通じて、商品開発の迅速化と革新を実現し、消費者にとって魅力的な商品をより早く市場に提供することを目指しています。AIが商品企画の未来をどのように変えるのか、FOODEX JAPAN2025でその目撃者となってみてはいかがでしょうか。