UAEパビリオンが25万人の来場者を達成
先日、大阪・関西万博に出展しているアラブ首長国連邦館、通称「UAEパビリオン」が、開幕からわずか2週間余りで来場者数25万人を突破しました。この特別な出来事を記念して、パビリオン内でセレモニーが行われ、25万人目の訪問者には記念証明書とともに特別なギフトが手渡されました。
来場者数達成の意義
UAEパビリオン・コミッショナーであるシハブ・アルファヒム大使は、この成果について、「UAEパビリオンに25万人目の来場者を迎えられたことを誇りに思います。これは、国際的な対話や協力の場としてのパビリオンの役割を表し、我々の物語を分かち合う機会でもあります。」と力強く述べました。
ゴールデンウィークの特別プログラム
ゴールデンウィーク期間中は、様々な文化体験イベントが盛りだくさんに用意されています。たとえば、4月28日には「インクと響き」と題して、UAEの詩と日本の書道が融合したライブパフォーマンスが行われます。また、5月1日には、サステナビリティをテーマにしたモビリティデモンストレーションが開催され、日々進化する環境技術が紹介されます。5月3日には、AIが創造性を解き放つセッションも予定されています。
食文化の体験
UAEパビリオン内のレストランでは、エミラティ料理を現代風にアレンジした特別メニューが提供されています。ラム肉のグリル「ラム・ウージ」や、香り高いスパイシーな「ダジャジュ・マッチブース」など、多彩な料理が楽しめます。デザートやドリンクも充実しており、特にデーツやサフランを使ったメニューは見逃せません。
子どもも楽しめる体験型展示
また、UAEパビリオンでは医療、サステナビリティ、宇宙探査の各分野について、子どもたちが楽しみながら学べる展示も用意されています。「ヘルスケアヒーロ」や「未来都市にパワーを」といったゲームを通じて、遊びながら知識を身につけることができます。これは、未来を担う子どもたちにUAEが目指すイノベーションの理念を伝える貴重な機会です。
UAEと日本の強い絆
UAEと日本の間には50年以上にわたる友情があります。初めての大阪万博参加から始まり、多くの分野での協力を経て、今展示されているパビリオンはその歴史を受け継いでいます。このような背景を持つUAEパビリオンは、訪問者に深い文化的理解や持続可能な未来へのヒントを提供しています。
パビリオンの基本情報
「大地から天空へ」というテーマのもとに造られたUAEパビリオンは、大阪・関西万博の会期中、毎日午前9時から午後9時まで一般公開されています。ぜひこの機会にUAEの文化や技術を体感し、未来志向の体験を楽しんでみてください。
詳細や最新情報は公式ウェブサイトやSNSアカウントをご確認ください。皆さまの訪問を心よりお待ちしております。