ZEISSが日本ダイカスト会議・展示会に出展
2024年11月14日から11月16日にかけて、カールツァイス株式会社は、パシフィコ横浜にて開催される「日本ダイカスト会議・展示会2024」に出展します。この展示会では、高精度な非破壊検査ソリューション「ZEISS BOSELLOシリーズ」を紹介し、品質管理における役割を強調します。
ZEISS BOSELLOシリーズの詳細
「ZEISS BOSELLOシリーズ」は、特に自動車部品の製造に適した2D X線検査装置です。これにより、生産ライン上で迅速かつ正確な欠陥検出を実現します。この装置は、過酷な環境でも安定して稼働し、リアルタイムでの自動欠陥認識(ADR)機能を持っています。これにより、ギガキャストを含む大型ダイカスト部品から精密部品まで幅広く対応可能です。
展示内容
展示ブースでは、BOSELLOシリーズの具体的な機能とともに、ギガキャストの検査サンプルも視覚的に紹介します。この装置が製品の品質管理にどのように寄与しているかを、具体的な事例を交えて解説します。
出展の背景
カールツァイスは、自動車や金属加工業界の品質管理の向上に重きを置いています。「ZEISS BOSELLOシリーズ」は、特に複雑な内部構造を持つダイカスト製品の検査技術として優れた機能を発揮します。展示会では、実際の事例を通じてその信頼性と効率を訴求する予定です。
開催概要
- - イベント名:j-dec 2024 日本ダイカスト会議・展示会
- - 開催期間:2024年11月14日(木)~11月16日(土) 10:00~17:00
- - 会場:パシフィコ横浜
- - 入場料:無料(事前登録制)
会場へのアクセスは、みなとみらい線「みなとみらい駅」からは徒歩約5分です。
ウェビナーの開催
展示会終了後の12月10日(火)には、詳細情報をお届けするウェビナーも予定しています。お名刺をお渡しいただいた方には、後日ウェビナーの案内を送付いたします。
ウェビナー概要
ウェビナーは2部構成で、以下の内容で実施されます:
1.
オフライン検査(X線CT装置と2D透過の紹介)
2.
抜き取り・全数インライン検査(2D透過のみの紹介)
これにより、業界内での最新の技術とニーズに魂を込めたプレゼンテーションを行う予定です。
ZEISSの企業情報
1846年にドイツで創業したカールツァイスは、光学および光電子工学の分野で国際的に評価されている企業です。日本では1911年に法人を設立し、現在も多岐にわたる技術革新を提供しています。特に、工業計測や品質保証の分野で多くの実績があります。
最後に
「日本ダイカスト会議・展示会2024」にお越しいただくことで、最新のX線検査技術を体験し、ダイカスト製品の品質管理についてより深く理解を深めることができるでしょう。ご来場を心よりお待ちしております。