加藤実秋の新作
2024-11-29 12:20:55

加藤実秋の新連載『リーガル・ピース!』が遂に始動!

著名な作家・加藤実秋による新作小説『リーガル・ピース!~その和解、請け負います~』が、2024年11月29日からKADOKAWAの文芸マガジン「カドブン」note出張所で連載されることが発表されました。これまでに「メゾン・ド・ポリス」や「警視庁アウトサイダー」など、話題作に恵まれた加藤氏が新たに手掛けるこの作品は、異色の法廷ドラマをテーマにしています。

この物語の主人公は、新入社員の明日花です。彼女は入社早々、上司からのパワーハラスメントに悩まされ、思い悩んだ結果、会社を辞める決断をします。しかし、履歴書などの書類を持って警察署へ行くも、そこで手に入れたのは「和解センターノーサイド」というミステリアスなカードだったのです。この組織は、裁判を経ずにトラブルを解決するための民間調停機関で、明日花は新しい道を模索し始めます。

明日花が訪れたのは、東京・新橋のレトロなビル。そこで彼女が出会ったのは、和解の達人と名高い弁護士の津原です。彼はいつも微笑みを浮かべながらも、答えがはっきりしない言葉を続けます。彼の魅力に引き寄せられる明日花ですが、このコンビが果たしてどのようなトラブルを解決できるのか、経過が気になります。

物語は、白か黒かの二元論ではなく、グレーな解決点を見つけ出すことに重きを置いています。様々な分野から集まった個性豊かなメンバーたちが、当事者が納得できる落としどころを意識しながら、解決に向けて動き出します。弁護士や臨床心理士、一級建築士によるチーム編成は、見慣れた法廷ドラマとは一線を画しており、まさに新感覚のリーガルエンタテインメントと呼ぶに相応しい作品です。

加藤実秋氏は1966年生まれ、2003年に「インディゴの夜」でデビューした作家です。以降、「モップガール」シリーズや「メゾン・ド・ポリス」など、多くの作品がシリーズ化され、ドラマ化や舞台化も行われてきました。彼女の作品は多岐に渡り、登場人物たちが抱える人間ドラマの描写が多くの読者を引きつけています。

新しい連載小説がどのように展開していくのか、加藤実秋氏のファンだけでなく、これからのドラマ化や展開に期待が高まります。『リーガル・ピース!』は隔週で更新され、初回の内容や物語の今後の動きについてもぜひ注目していきたいところです。興味がある方は下記のリンクから第1回をチェックしてみてください。

▼隔週で更新予定!第1回はこちら
カドブン note出張所

今後も加藤実秋氏から目が離せません。彼女の新たな挑戦を応援しつつ、今回の作品から生まれる新たなストーリーに期待を寄せている読者も多いことでしょう。


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