松任谷由実の対談
2019-12-12 13:00:40

松任谷由実らが語る「時間」の本質とは?スペシャル対談レポート

「松任谷由実らが語る『時間』の本質とは?スペシャル対談レポート



音楽界のレジェンド松任谷由実を始め、文化界で活躍する小林武史、板谷由夏、ヨシダナギの4名が、アートディレクター森本千絵と共に行った特別対談。テーマは「時のかたちは、自分自身がつくるもの」。彼らはそれぞれ異なるバックグラウンドを持ちつつ、時間に対する考えを共有した。この対談は、各界の視点から新たな発見を誘う内容となっている。

印象に残る時間とその感覚



松任谷由実氏は、普段から愛用しているアナログ時計について語り、ブランドの数字のデザインに強い印象を受けたと述べる。「印象に残る時間は近くにあり、時間の流れは年表通りに進んでいない」と彼女は語る。時間という概念を、彼女の音楽的な視点から解き明かし、距離感や経験が時間の感覚をどのように変えるのかを探求している。

日常から見る時間の変化



小林武史氏は、自身の習慣である泳ぎを通じて時間感覚を語る。日々の1キロ泳ぎにおいても、その感じ方が異なることに気づく。「時間がジャンプする感覚がある」と彼は言う。特にフランクミュラーの「クレイジーアワーズ」について、時針が次の時間に進む驚きの仕組みを称賛した。このように日常の中から、時間の新たな捉え方が生まれていく。

新たな時間観の探求



板谷由夏氏の発言では、子どもを持った後の時間の感じ方の変化について触れられた。「子どもの存在が、自分の時間を表現している」との言葉に、多くの共感が寄せられる。撮影の合間にも子どもの行事を優先する彼女は、時間がどう交錯するのかを体感し、新たな時間観を形成している。

幸せを実感する時間



ヨシダナギ氏は、アフリカやアマゾンでの少数民族との出会いを通じて、時間が数字として捉えられるのではなく、日常の瞬間に幸せを見出すことを学んだと話す。彼らの生き方は、日常の「いま」という瞬間の大切さを教えている。彼女は、「カラードリーム」という時計を通じて、その独特なデザインと自らの感情を重ね合わせる経験を語る。

ブランドムービーへの期待



「Infinitely Together」というブランドムービーは、これらの対談からインスパイアを受けて制作された。時の哲学をテーマに、感情的で幻想的な世界を描き出し、松任谷由実らが象徴するような時間観を具現化している。4つの時計がそれぞれのシーンで表現され、視観者を新たな時の理解へ誘う。

代官山 蔦屋書店での展示



展示イベントは2019年12月13日から代官山 蔦屋書店で実施され、フランクミュラー公式サイトでも情報が発信されている。この対談と展示を通じて、観る者に新たな「時」を感じさせることは間違いない。

この貴重な対談を通じて、「時間」についての考え方が芽生え、日々の過ごし方に新たなインスピレーションを与えてくれることだろう。

会社情報

会社名
ワールド通商株式会社
住所
東京都中央区銀座5-11-14ポスコ東京ビル
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