祇園祭でサステナブルうちわ5,000枚限定配布!京都の魅力発信、大阪・関西万博への機運醸成
京都府は、7月14日~16日に開催される祇園祭で、大阪・関西万博をPRするサステナブルうちわを5,000枚限定で配布します。
このうちわは、読売連合広告社が毎年企画・配布しているもので、京都府産の米(廃棄米)を配合したうちわ骨や、宇治川のヨシを配合した地紙を使用し、環境への配慮が行き届いたサステナブルなアイテムとなっています。
デザインは、伝統的な京都のイメージである舞妓さんが、府内各地の自然・文化・産業といった魅力を紹介するという、まさに「京都の魅力発信」を体現したものとなっています。さらに、片面には京都市立芸術大学の学生が描いた和柄を採用しており、若者による斬新な発想も取り入れた、現代と伝統が融合したデザインとなっています。
このサステナブルうちわは、京都府内におけるサステナブルな取組み、かつ、京都の強みである「学生」が主体となって参加している産学連携の取り組みです。大阪・関西万博が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」や「いのち輝く未来社会」に通じる取り組みとして、大きな注目を集めています。
配布は、7月14日~16日の祇園祭開催中に、四条烏丸交差点にて行われます。午前10時より各日限定数を配布し、なくなり次第終了となります。
大阪・関西万博きょうと推進委員会
大阪・関西万博を契機として京都の魅力を世界に発信し、府内各地に人や投資を呼び込み、経済活性化や地域振興につなげるため、行政や経済界、関係団体の長及び有識者等のオール京都体制により「大阪・関西万博きょうと推進委員会」が設置されました。
委員会は、基本構想の決定、万博会場における展示や催事、府域における機運醸成などを推進しており、京都府内では様々な企業・団体・自治体が、万博の機運醸成や活性化を目的とする取組みやイベントを実施しています。
公式ホームページで最新情報発信
大阪・関西万博きょうと推進委員会は、2024年5月10日に公式ホームページを開設しました。
ホームページでは、府内各地での取り組み・イベントを一覧で紹介しており、2025年4月13日より開催される「大阪・関西万博」では関西パビリオン内に京都ブースを出展し、京都の魅力を発信していきます。
京都ブースの内容については、公式ホームページおよびSNSで最新情報が公開されますので、ぜひチェックしてみてください。
京都の魅力を世界へ
祇園祭で配布されるサステナブルうちわは、京都の魅力を世界に発信するだけでなく、大阪・関西万博への機運醸成にも大きく貢献すると期待されています。
京都府は、これからも様々な取り組みを通じて、京都の魅力を国内外に発信していく予定です。