韓国観光公社が日韓の観光連携を進化させる
2025年7月23日(水)、韓国観光公社は日本の都市、東京にて「K-Tourism Startup デモデー」を開催しました。これは日韓の観光産業における新たな連携を目指す試みであり、注目の観光関連スタートアップ6社が参加し、革新的なサービスやコンテンツを日本の観光業界に紹介する重要なイベントです。
イベントの概要
「K-Tourism Startup デモデー」は、韓国観光公社東京支社の主催により、オープンイノベーションプラットフォームのCreww株式会社およびCreww Koreaが運営を担当しました。開催場所は、東京の中心部に位置するThe Place of Tokyoです。
目的と意義
本イベントの主な目的は、日本の観光関連企業と韓国のスタートアップとの具体的なビジネスマッチングを促進し、韓国の観光コンテンツを日本市場に展開することにあります。特に、参加スタートアップはそれぞれが持つユニークなビジネスモデルを披露し、観光産業とのさらなる融合を目指します。
参加スタートアップの紹介
参加したスタートアップの中から、特に注目すべき企業をいくつかご紹介します。
- - モビドゥ株式会社: ビデオコンテンツを活用し、商品購入転換率を高めるソリューションを提供。
- - 株式会社 The Service Platform: 外国人観光客向けの一括オンラインショッピングサービスを展開。
- - クライマーズ株式会社: アートコマース事業を手掛け、新興アートブランドやクリエイターの製品を販売。
- - 株式会社MOVV: デジタルで複数の車両サービスを統合するSaaSを提供。
- - LaLa Station株式会社: AIを駆使したライブコマースのプロバイダー。
- - 株式会社ストリーミングハウス: 企業向けのワーケーションプログラムの開発を行う。
これらの企業は、それぞれ独自のビジネスモデルを持ち、観光業界に新たな価値を提供することを目指しています。
当日の様子
イベントは、韓国観光公社東京支社長の金観美氏と、株式会社エアトリCXOサロン代表取締役の矢野浩司氏の挨拶から始まりました。メインセッションとなるスタートアップピッチでは、参加企業がそれぞれの7分プレゼンテーションと3分の質疑応答を行い、観客はその革新性に感嘆の声を上げていました。
さらに、その後のネットワーキングセッションでは、参加企業とスタートアップ間で具体的な業務提携や投資に関する濃密な議論が展開され、リアルなビジネスの場としての成果が期待されています。
期待される効果
このイベントを通じて、主催者は次のような成果を期待しています。
- - 日本の観光企業とのPoC(実証事業)の創出
- - 日韓共同の観光商品の開発やサービスの拡張
- - 韓国観光公社の日本市場におけるスタートアップ支援の成功事例の実現
イベント後には、フォローアップの定期的なミーティングを行い、参加者が得たビジネスチャンスを最大限に活用できるよう支援を続けていく方針です。
韓国観光公社とCrewwの連携
韓国観光公社は2015年から観光ベンチャーの成長支援に努めており、最近では「東京観光企業支援センター(KTSC)」も設立し、韓国スタートアップの日本進出を強力にバックアップしています。一方、Creww株式会社は、オープンイノベーションを推進し、スタートアップとの協業を促進するプラットフォームを運営しており、両者の連携が基盤となっています。
さらに、エアトリCXOサロンは経営者向けの招待制コミュニティとして、新しいサービスの立ち上げや地方定例会の開催を計画中で、継続的な企業間のつながりを育成しています。
まとめ
「K-Tourism Startup デモデー」は、日韓の観光産業に新たなブリッジを架ける重要なイベントとして機能しました。参加したスタートアップの斬新なアイデアは、日本の観光業界における革新の原動力となることでしょう。今後の展開が楽しみです。