読売ジャイアンツ、Tagboardとの提携でファン体験を進化させる
2019年4月1日、東京ドームにおいてプロ野球シーズンが開幕し、読売ジャイアンツが新たにスタートさせたのは、ファン参加型の新サービスです。このサービスでは、ファンが自身のスマートフォンから投稿したソーシャルメディアコンテンツを、球場内のオーロラビジョンやスクリーンにリアルタイムで投影します。この試みは、野球観戦の楽しみを一層盛り上げ、スタジアムに約45,000人ものファンが集まる中で、画期的な体験を提供します。
この新サービスを導入したのは、日本のプロ野球界において最も歴史を誇るチーム、読売ジャイアンツです。アメリカを拠点にするTagboardは、ファンエンゲージメントの分野でリーダー的存在であり、リアルタイムでソーシャルメディアのコンテンツを大型ビジョンに映し出すための革新プラットフォームを提供しています。
Tagboardの技術を利用することで、ファンは試合を観戦しながら、自らの投稿がスタジアムのスクリーンに映し出されることを楽しむことができます。このようにして、ファン一人ひとりが試合の一部となることで、より深い結びつきが生まれ、観戦体験がさらに特別なものになります。
Tagboardの創業者兼CEOであるジョシュ・デッカー氏は、「世界のプロスポーツ事業者は、ファン体験を次のレベルに押し上げる努力を続けています。我々のプラットフォームを通じて、ファンがリアルタイムで交流することが可能になり、他では味わえない体験を提供しています」とコメントしています。彼は、読売ジャイアンツがこのプラットフォームを活用することを大変楽しみにしているとのことです。
まだ十分に知られていないTagboardですが、これまでに西武ライオンズやシアトル・マリナーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツなど、世界中の200以上のスポーツチームと協力して、ファンの体験を向上させてきました。これによって、さらに多くのファンがSNSを通じてスポーツ観戦に参加し、一体感を感じることができます。
また、Tagboardは来週、東京で開催される「SPORTS TECH TOKYO」に参加します。このプログラムは、電通とスクラムベンチャーズによって共同開催され、スポーツ分野における優れた 기술や事業アイディアを持つスタートアップを募集し、メンタリングを行うものです。このイベントは、アジア、特に日本におけるオープンイノベーションやコラボレーションの実現を目指しています。
Tagboardは、ソーシャルメディアコンテンツをリアルタイムであらゆるスクリーンに接続するソフトウェアプラットフォームです。多くのメディア企業やスポーツチームに対し、リアルタイムのソーシャルコンテンツ検索や簡単なキュレーションを提供しています。主要なソーシャルネットワークとも提携しており、全世界で10,000以上のブランドから信頼されています。本社はシアトルにあり、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京にも支社を構えています。さらなる情報は、
Tagboard公式サイトを参照してください。