『ロマンシングサガリ・ユニバース』6周年記念楽曲「繭姫」初披露

RPGの魅力を音楽で引き立てる『繭姫』

2024年11月28日、スマートフォン向けRPG『ロマンシングサガリ・ユニバース』の6周年を祝う特別生放送で、新曲「繭姫」が初めて公開されました。この楽曲は、作品のメインシナリオである「クラウド・レルム編」をテーマにしており、プレイヤーが物語の奥深さを感じ取れるように作られています。

豪華な制作陣

「繭姫」は、優れたクリエイターたちの手によって作り上げられました。作曲は伊藤賢治氏が担当し、歌唱には岩男潤子さんが名を連ねています。編曲を行ったのは川村竜氏で、ピアノ演奏を宮本貴奈氏が手掛けました。彼らはそれぞれが持つ音楽性を活かし、独自の世界観を作り上げています。特に、川村氏はブルガリアンコーラスを取り入れ、異国情緒あふれるアレンジを施しました。

「『ロマサガRS6周年』に向けて新曲『繭姫』を製作するにあたって、音楽ディレクターの岩崎英則氏と共に、”歌姫”をイメージする中で岩男さんを思い浮かべました」と伊藤賢治氏は語っています。
彼自身が伊藤氏と以前にイベントで共演した経験があり、彼女の歌声の力強さと儚さに感銘を受けたことが選定の決め手となったそうです。

「繭姫」の魅力

「繭姫」の歌詞には、神秘的な言葉やテーマが散りばめられており、物語の展開に対するプレイヤーの想像力を掻き立てます。例えば、「神代」「お伽噺」「姫」などの言葉が用いられ、プレイヤーはこの楽曲を聴くことで、更なる謎の解明へと導かれることを期待するでしょう。特に音楽の背景には様々な楽器が使われており、シタールやティンホイッスルなど、各国の音色が豊かに表現されています。

この新曲の制作に関して、川村竜氏は「楽しくなりすぎて、オーケストラの音が濃くなってしまったこともありましたが、岩男潤子さんの歌唱が力強くて素晴らしい仕上がりになりました」と振り返っています。

配信について

生放送アーカイブでは、その特別な瞬間を振り返ることができます。このイベントは、ファンにとって待望の瞬間であり、盛り上がりを見せました。アーカイブはこちらからご覧いただけます。

今後の展開

「繭姫」がこれからも愛されることを願う伊藤賢治氏と、参加メンバー全員の思いが込められたこの楽曲。ファンタジーの異国情緒を感じさせる「繭姫」をぜひ、その耳で体験してみてください。今後のストーリーの展開と共に、この楽曲の受け入れられ方にも注目です。皆さんもファンの仲間として、この特別な楽曲を楽しみ、共有していきましょう。