八重洲ダイビル竣工
2025-06-30 14:34:51

新たな歴史を刻む『八重洲ダイビル』が竣工!東京のランドマークに

新しく生まれ変わった『八重洲ダイビル』が誕生



2023年6月30日、東京都中央区京橋に位置する「八重洲ダイビル」がついに竣工し、そのセレモニーが行われました。このビルは、2021年12月に閉館した旧ビルの建替えプロジェクトとして進められ、「八重洲ダイビル」という名前も旧ビルへの愛着を込めたものです。

プレミアムな立地



新たにオープンした「八重洲ダイビル」は、東京駅近くであり、八重洲地下街とも直結している素晴らしい立地を誇ります。これにより、天候に左右されることなく、スムーズに東京駅や周辺施設へのアクセスが可能です。また、オフィススペースは3階から11階に配置されており、1フロアあたり約390坪の無柱空間が確保されています。このデザインにより、効率的なレイアウトを可能にしています。

未来へ向けたデザイン



このビルの外観は、旧ダイビルの雰囲気を感じさせつつ、洗練されたデザインが施されています。重厚感のある石張りが使用され、周辺の再開発が進む中でも独自の存在感を示しています。また、昔の屋上樹苑から引き継がれた植物も新しいビルの植栽に活用されています。

建替えに際しては、「継承と革新」がテーマとして掲げられ、旧ビルの意匠を受け継ぎつつ現代的な要素を取り入れています。特に、環境面への配慮も至るところに見受けられます。太陽光発電設備や高効率の設備を導入し、CO2の排出を抑えることを目指しています。さらに、LEED認証においては「GOLD」を取得する予定です。

より快適なオフィス環境



テナントにとっても使い勝手が良い工夫が施されています。入居者はスマートフォンを通じて空調や照明の調整が可能で、快適性を高めるための環境が整えられています。また、共用スペースにはエコサーカディアン照明が使われ、自然光と近い照明環境が提供されています。

地震対策やBCPへの配慮



新しいビルは、地震発生時の揺れを低減させる免震構造を採用し、強固な耐震性が確保されています。この他にも、災害時のBCP(事業継続計画)に基づき、長時間の電源供給や水供給の確保、さらには防潮対策が施されており、テナントが安心して業務を行える環境が提供されています。

結び



今年は旧ダイビル本館が完成してから100年という記念すべき年であり、その背景を受けての竣工は特別な意味を持ちます。ダイビル株式会社は、次の100年に向けてこの新たな拠点を大切に運用していくことでしょう。

東京のビジネスシーンに新たな歴史を刻む「八重洲ダイビル」。この地で新たな物語が始まることを期待しています。


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会社情報

会社名
ダイビル株式会社
住所
大阪府大阪市北区中之島3-6-32ダイビル本館6階
電話番号

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