認定NPO法人「Learning for All」設立10周年の特設サイトがオープン
認定NPO法人Learning for All(以下、LFA)が2014年の設立から10年を迎え、その歩みを振り返る特設サイトを公開しました。この10年間、LFAは多くの困難を抱える子どもたちに対して、学習支援や居場所づくりを中心とした活動を展開し、延べ11,800名以上の子どもたちに支援を届けてきました。
この特設サイトでは、LFAの活動の歩みや未来に向けたビジョンを多くの方に届けることを目的としています。また、LFAが目指す「未来をつくる実験場」として、訪問者が楽しめるコンテンツを通じて、より多くの人々に関心を持ってもらいたいと考えています。
LFAの活動と成果
LFAは、2014年の設立以来、学習支援や居場所づくり、食事支援、保護者支援、普及啓発活動、アドボカシーなど多岐に渡る活動を行ってきました。特に、貧困問題に直面する子どもたちへの支援は、LFAが掲げる「子どもの貧困に、本質的解決を。」というミッションに基づいています。2018年からは支援のノウハウを他団体に提供する事業を開始し、2022年には認定NPO法人の地位を得ました。
設立からの10年を通じ、LFAは多くの支援者や企業、自治体と協力しながら、地域における子ども支援のモデルを構築しています。地域協働型子ども包括支援を実現するために、6歳から18歳の子どもたちの生活圏に必要な支援を整備し、そのネットワークを全国へ広げることで、すべての子どもたちに機会を提供できる環境を整えています。
特設サイトの魅力
LFAの10周年を祝う特設サイトは、色とりどりのバルーンやキャラクターがあふれる明るいデザインが目を引きます。訪れる人に笑顔を届けることを目指し、さまざまなコンテンツが用意されています。今後もこのサイトを通じて、LFAの活動や関わる人々の想い、未来のビジョンなどが発信されていく予定です。
特設サイトは
こちらからアクセスできます。
LFAの代表・李炯植の声
代表理事の李炯植氏は、設立10周年を迎えた今、支援者や関わったすべての人への感謝の言葉を述べています。「誰にでも当たり前に与えられるべき日常を、子どもたちの手に戻したい」という想いを胸に、これからも子どもたちの貧困問題に真摯に向き合っていくことを強調しています。振り返れば、この10年間はLFAにとって成長の連続であり、多くの方との協力のもと、子どもたちの支援を実現してきたと語りました。
今後もLFAは、困難を抱える子どもたちに対して一層の支援を行い、地域とのつながりを深めながら、持続可能な支援モデルの構築を目指すとのことです。特設サイトがその活動の情報発信の場として、また多くの人との新たな出会いの場になることを期待しています。
おわりに
LFAがこれからの10年に向けて、どのように活動を進化させていくのか、私たちも目を離せません。10周年を迎えたLFAの特設サイトをぜひ訪れて、その歩みを共にする一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。