センシング技術展
2021-10-13 14:10:01
ニューノーマル時代におけるセンシング技術とフォトニクスの最前線
2021年10月27日から29日の3日間、東京ビッグサイト南展示棟で举办される展示会「Smart Sensing/All about Photonics/Edge Computing」。これは、ニューノーマル時代の先端技術に焦点を当てたイベントです。昨年に引き続き、今年で5回目を迎える「Smart Sensing」では、さまざまな企業が新しいセンシング技術を披露します。特に、リアルタイムでの体温モニタリングや空間での行動分析を可能にする温度センサー、人流データを活用したサービスが注目されています。これにより、企業の業務改善や新たなデータ活用が期待されています。
一方、同時開催される「All about Photonics」は、interOpto、LED JAPAN、Imaging Japanの3つの展示会で構成されています。ここでは、感染症対策として効果が期待されている深紫外LED(UV LED)が取り上げられ、在宅勤務を支援するための大容量データ処理技術も紹介されます。特に、テラヘルツ技術に関するブースは、多くの来場者にとって新たな発見の場となることでしょう。テラヘルツ波は、次世代通信やデータセンター、セキュリティ分野でも活用が期待されています。
さらに、初めて開催される「Edge Computing」ゾーンは、センシングによる膨大なデータを処理・分析・運用することに特化しています。2025年には、世界中で400億台を超えるIoTデバイスがインターネットに接続されると予測されていますので、この技術の重要性はますます高まります。展示会では、自動運転やスマートファクトリー向けのリアルタイムデータ処理に向けたアプリケーションが紹介される見込みです。
「Smart Sensing 2021」では、特に新しいセンサ技術を披露する「次世代センサパビリオン」が設けられ、各出展者がプレゼンテーションを行います。さらには、オンラインでも資料のダウンロードができるため、遠隔地の参加者も同様に情報に触れることが可能です。
また、展示会の開催期間中には「コロナ対策セミナー」や「テラヘルツビジネスセミナー」も行われ、最新の研究成果を基にした講演や情報交換が行われます。例えば、徳島大学からの講演では、深紫外LEDを利用した新型コロナウイルスの不活化について紹介されます。
イベントに参加する際は、すべての入場者に検温とマスク着用が義務付けられ、その他の感染症対策が徹底されます。安全かつ安心して最新技術に触れられる環境が整えられるため、業界関係者のみならず、多くの人々が来場することが期待されています。
さらに、展示会に関連するさまざまな情報は公式ウェブサイトに掲載されているため、最新の情報を確認してから訪問することをお勧めします。新しい技術が集まる展示会に足を運び、未来の技術の可能性を感じる絶好の機会となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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展示会事務局
- 住所
- 東京都港区芝3-23-1セレスティン芝三井ビル12F
- 電話番号
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03-5657-0771