DNPが九州イノベーションWEEKに出展！メタバース役所体験を提供

DNP、九州イノベーションWEEKに出展

2025年6月、福岡市で開催される「九州イノベーションWEEK」において、大日本印刷株式会社（DNP）のXRコミュニケーション事業が出展します。イベントは、6月4日と5日の両日にわたり、マリンメッセ福岡A館で開催されます。この展示会は、さまざまなテーマに基づいて最新の技術や革新ソリューションが紹介される九州最大級のビジネス展示会として注目されています。

「九州イノベーションWEEK」とは

「九州イノベーションWEEK」は、デジタルトランスフォーメーション（DX）、防災・災害対策、自治体の課題解決、GX推進、観光支援といった五つのテーマを中心に展開されます。DNPはその中でも「九州自治体課題解決EXPO」としてブースを設置し、特に自治体が直面する問題に対するソリューションを提供することに力を入れています。

出展情報

- イベント名：九州イノベーションWEEK 九州自治体課題解決EXPO
- 日時：2025年6月4日（水）、5日（木）各日10:00〜17:00
- 会場：マリンメッセ福岡A館
- DNP出展ブース番号：A-18
- 詳細URL：公式ページ

DNPのブースでは、特に注目される「メタバース役所」のデモ体験が用意されています。このメタバース役所は、実際の役所で提供されるような住民サービスをバーチャル空間で体験できるシステムです。

メタバース役所とは

DNPのメタバース役所は、電子申請の窓口、相談エリア、住民同士の交流スペースなど、実際の役所のサービスを模して設計されています。特筆すべきは、アプリのダウンロードが不要で、ウェブブラウザを通じて参加できる点です。これにより、来庁が難しい方々も場所や時間を問わずに必要なサービスを受けられることが可能なのです。

また、このメタバース役所は、セキュリティにも配慮した安心・安全な空間で運営されます。プライバシー保護機能を備えた相談スペースがあることで、住民の皆さんは安心して利用できます。このような取り組みによって、自治体のDXが加速し、区民の来庁負担を軽減すると共に、自治体の業務負担を削減する道筋を提供しています。

DNPのXRコミュニケーション事業

DNPは2021年から、あらゆる年齢、性別、言語の人々がどこでも自由に交流できる新しい体験と経済圏の創出を目指し、XRコミュニケーション事業を展開しています。この事業は、メタバースを活用した教育支援や地域の活性化、行政サービスの向上を図っています。

DNPは自身の強みである「印刷と情報」（P&I）技術を活かし、リアルとバーチャルの融合を図ることでさまざまなパートナーと連携し、新たな価値の創出に努めています。興味のある方は、ぜひDNPのブースに足を運んでみてください。

詳しいDNPの取り組みについては、こちらをご覧ください。