難民支援の新たな一歩、パレスチナ・フォーラム開催へ
中東の難民問題は、依然として世界が直面する大きな課題の一つです。特に、パレスチナの子どもたちが置かれた状況は深刻で、多くの人々がその支援を必要としています。2011年11月12日、パレスチナ子どものキャンペーン主催の「パレスチナ・フォーラム」がオンラインで開催されます。このイベントでは、パレスチナやレバノンの現地報告に加え、著名な専門家の講演やミニライブが行われ、参加者が最新の情報を得るとともに、支援の重要性を感じることでしょう。
フォーラムの詳細
本イベントは、オンラインプラットフォームのZoomを使用して行われ、参加希望者は事前に申し込む必要があります。参加費は無料ですが、個人や企業からの寄付を通じて、CCP Japanの難民支援活動にご協力いただけると嬉しいです。具体的な申し込み方法は、イベントの特設ページ(
こちら)でご確認ください。
プログラム内容
当日のプログラムは以下の通りです:
- - 最新のパレスチナ及びレバノンの現地報告
- - 酒井啓子千葉大学教授による講演「ウクライナ侵攻の陰で、中東でおきていること」
- - ミニライブによるエンターテイメントセッション(アーティスト:ラビィサリ、楽器:ウード、パーカッション、ヴォーカル)
このイベントは、ただのセミナーではなく、参加者が一緒に考えて、感じて、行動するための場です。特に酒井教授の話は毎年参加者から人気を集めており、中東情勢を理解する上で非常に貴重な機会となるでしょう。
パレスチナ子どものキャンペーンとは
パレスチナ子どものキャンペーンは、1986年から活動を開始し、35年以上にわたり難民の子どもたちへの支援を続けてきた認定NPO法人です。この団体は、現地の人々と協力しつつ、主に医療や教育分野での支援を行っています。特に、女性や障がい者への支援にも力を入れており、日本国内でも自然災害の支援や外国にルーツをもつ子どもたちへの学習支援を展開しています。これまでに、東京弁護士会人権賞やアーユスNGO大賞なども受賞しており、その実績が活動の信頼性を裏付けています。
参加する意義
このフォーラムに参加することで、皆さんはパレスチナの現状を知り、その支援活動の重要性を実感する機会を得ることができます。特に、若い世代が未来を担っていく上で、国際問題への関心を高めることが重要です。また、参加者同士で意見交換をすることで、支援の方法や考えを共有できる場にもなるでしょう。多くの人が集まるこのイベントで、共に学び、共に考えることで、明日の支援のあり方を模索していきましょう。
皆さんの参加を心よりお待ちしております。難民支援の輪を広げるために、一緒に力を合わせていきましょう。