音楽ディストリビューションサービス「PNDR」が新たな風を吹き込む
音楽ファンにとって嬉しいニュースが舞い込んでいます。THINKRが運営する音楽ディストリビューションサービス「PNDR(パンドラ)」が、2023年7月に楽曲配信を開始しました。今回、初めての楽曲リリースとして、注目のアーティストが名を連ねた2作品が、2025年8月6日に同時発売されます。
話題のアーティストによる多彩なラインアップ
「PNDR」を通じてリリースされるのは、エレクトロニック・プロデューサーの
Purukichiと、ボカロPとして知られる
Camelots(駱駝法師のソロプロジェクト)の2曲です。これにより、デジタル音楽レーベル「PNDR RECORD」とそのディストリビューション部門からの初作品が世に出ることになります。
【Purukichi「Absent」】
Purukichiがリリースする「Absent」は、洗練されたサウンドと心地よいグルーヴを持つエレクトロニックシングルです。この曲は、イラストレーターtoyutoyuによって制作された架空のガールズユニット「climbmee」による作品で、ピアノとドラムを用いたコンテンポラリーかつノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。聴く者を心地よい余韻に浸らせるこの楽曲は、PNDR RECORDの名に恥じないクオリティを誇ります。
【Camelots「揺らいでいた feat. 可不」】
一方、Camelotsの「揺らいでいた feat. 可不」は、ネット恋愛をテーマにした楽曲です。Flowerや花譜のリミックスアルバム『寓話γ』への参加を経て、いよいよPNDRからのリリースが実現しました。現代の若者が日常的に経験するテーマを音楽に落とし込むことで、リスナーに新たな視点を提供します。
音楽ディストリビューションサービス「PNDR」について
PNDRは、THINKRが展開するキュレーション型の音楽ディストリビューションサービスです。クリエイターがエントリーした楽曲を厳選し、魅力を引き出す支援を行っています。また、音声合成ソフト「音楽的同位体」シリーズを利用する際の商用利用料が免除される特典もあり、クリエイターにとって利用しやすい環境を整えています。これにより、個性豊かな楽曲が次々と生まれ、ファンに届けられるようになります。
さらに、PNDRは今後も話題のクリエイターたちによるリリースが予定されており、音楽ファンにとって新たな発見の場となることが期待されています。PNDRの公式サイトでは、楽曲エントリーの受付も行っており、今後も多様なジャンルの音楽作品が続々登場することでしょう。
会社「THINKR」のビジョン
THINKRそのものは、デザイン、音楽、物語、映像、アニメーション、ライブなど、多様な芸術的要素を組み合わせたコンテンツを創造するドラマティックデザインファームです。クリエイティブ開発やアーティストマネジメント、さらには仮想アーティストプロデュースやオリジナルIPの開発など、各種事業を展開しています。このような多角的なアプローチにより、「総合的なバーチャルエンターテインメント事業」を推進しています。
公式サイトにアクセスすれば、さらなる情報や最新ニュースが提供されています。これからのPNDRの動向に、ぜひ注目していきたいものです。