i-dleの新しい試み「CITY of SENSE」
i-dle(アイドゥル)が、感覚を刺激するメディア展示会「CITY of SENSE」をソウルで開催しました。この展示会は、2023年10月19日から2024年1月10日まで、ソンドン区のSPACE S50で実施されます。i-dleのメンバーであるMIYEON、MINNIE、SOYEON、YUQI、SHUHUAが手掛けるこのイベントは、単なる展示だけでなく、都市的かつミニマルな空間を活かして、感覚そのものを再考させる場を提供することを目的としています。
五感を刺激するブースの数々
展示会は、視覚と聴覚に訴えかける多彩なテーマ別ブースで構成されています。訪問者は、i-dleの足跡を辿れるメディアアート「イントロゾーン」を通り抜け、嗅覚や視覚を強調したメンバー別のドレッサーといった特別なハウス空間を体験することができます。
街を縮小したようなストリートエリアには、メンバーの映像に触れることのできるインタラクティブなスクリーンや、i-dleのミニチュア展示、フォトブースが設けられており、ファンが楽しいひと時を過ごせる環境が整っています。
さらに、マルチスクリーンゾーンでは、i-dleの映像や楽曲をより臨場感あふれる形で体験できる仕組みが用意されており、メンバーの声が聞ける公衆電話ブースも設置されています。このような多様な感覚体験を通じて、ファンは彼女たちの魅力を深く感じ取ることができるでしょう。展示会では、i-dleの魅力が詰まった限定MD(公式グッズ)も販売され、その支持を高めています。
音楽面でも進化するi-dle
展示会に加え、i-dleは音楽面でもその存在感を示しています。彼女たちのメガヒット曲「Queencard」は、YouTubeでの累計再生回数が1億回を突破し、これにより通算14本目となる1億回再生を達成することとなりました。この記録は、i-dleの着実な成長を示す証でもあるでしょう。
さらに、2026年に行われるワールドツアー「2026 i-dle WORLD TOUR [Syncopation]」が、ソウル公演からスタートする予定です。日本では、2026年6月20日と21日に横浜のKアリーナで公演が予定されています。チケットの詳細は後日発表されるとのことですが、昨年10月に埼玉と神戸で行われた日本ツアーが成功を収めただけに、ファンの期待が高まっています。
まとめ
i-dleのメディア展示会「CITY of SENSE」は、単なる視覚的な体験を超えて、五感全てを刺激するユニークな内容となっています。i-dleのファンだけでなく、アートと音楽に興味がある方にも楽しんでもらえるイベントです。この機会にぜひ足を運び、i-dleの魅力を新たな形で体感してみてください。
公式情報
写真提供 = CUBE ENTERTAINMENT