新感覚のノート登場
2020-09-02 10:30:54

新しいノートの形態、リングレスタイプのルーズリーフバインダー「SlideNote」登場

新感覚ルーズリーフバインダー「SlideNote」が登場



文具業界にまた新たな風を吹き込む、リングレスのスライド式ルーズリーフバインダー「SlideNote」が発表されました。この製品は、研恒社とデザインコンサルティング会社kenmaとの共同事業から生まれたもので、特許出願中の革新的な技術を使用しています。

リングレスとスライド式の新発想


「SlideNote」は、リングのない金属クリップを用いたスライド式のルーズリーフバインダーです。これにより、従来のルーズリーフバインダーでは扱えなかった様々なサイズの用紙をファイリングできることが可能になります。さらに、ファイリング作業はフレームをスライドするだけで完了します。この新しい機構は、東京金属工業や愛和モールド工業との協働により実現されました。

ユーザビリティの向上


従来のプラスチックバインダーのように、ファイリング時に用紙が引っかかることはありません。このため、非常になめらかな使い心地を提供し、大人向けのスタイリッシュなデザインが特徴です。通常のルーズリーフバインダーは穴あき用紙専用ですが、SlideNoteではあらゆる種類の資料を一元的に管理できるため、デザイナーや建築専門家など多様なニーズに応えます。

自分好みのオリジナルノートを作成


さらに「SlideNote」は、ユーザーが自由に選択できる3000パターンから用紙を選べる新システム「Paper&Print」を通じて、完全オリジナルのノートを作ることができるようになります。このシステムでは、自分のライフスタイルに合わせて、用紙の種類や罫線、デザインを細かくカスタマイズできます。

ブランドコンセプト「手書きで物事を考える人」のために


「PageBase」は、デジタル時代においても手書きの重要性を再認識し、「手書きアウトプットの生産性を高めるためのルーズリーフブランド」として立ち上げられました。このコンセプトは、ノートの単位を「冊」から「頁」に移行させ、個々のニーズに最適化されたノート作成を可能にします。

時代のニーズに応えるノート


昨今、リモートワークや個人の価値観の多様化が進む中、オフィス用文具の定形デザインではなく、パーソナルな製品が求められています。その点において、SlideNoteはそのニーズにピッタリと合致します。また、紙とペンで思考を展開する手段は今なお根強い需要があり、デジタルにはない独自の価値を持っています。手書きで考えることの利便性を追求し、誰もが手軽に創造性を発揮できる環境を整えることが、PageBaseの目指すところです。

SlideNoteの詳細な仕様


SlideNoteのサイズはA4、A5、B5の3種類で、カラーはブルーグレー、ダークグレー、ブラック、ホワイトの4色が用意されています。素材にはポリプロピレンとポリカーボネートを使用し、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えています。2020年12月の発売を予定しており、現在はプロトタイプの改良が進められています。

このように、SlideNoteは文具市場において新たな流れを生み出す製品となることでしょう。

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魅力的なノート体験


SlideNoteは、そのユニークなデザインと革新的な機能によって、ただの文房具の枠を超え、ユーザーに新たな体験を提供します。手書きの重要性を再確認し、デジタルとの共存を図りながら、より生産性の高い思考を促進するツールとなるでしょう。今後の展開から目が離せません!

会社情報

会社名
株式会社研恒社
住所
東京都千代田区九段北1-1-7カーサ九段2階
電話番号
03-3265-8961

関連リンク

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Wiki3: 東京都 PageBase SlideNote 研恒社

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