イトーキが世界的デザイン賞「Red Dot Design Award 2026」を受賞
オフィス家具の大手、株式会社イトーキが、ドイツの「Red Dot Design Award 2026」において、注目の4製品で受賞の栄誉に輝きました。この賞は、デザイン分野での卓越性を評価する世界三大デザイン賞の1つであり、イトーキの新しい取り組みを象徴するものです。
受賞製品の紹介
SHIGA(シガ)
SHIGAは、現代的なデザイン感覚と確かな機能性を併せ持つワークチェアです。ミニマルな美しさが際立つそのデザインは、多様なオフィス空間にフィットし、働く人々の快適なワークスタイルをサポートします。イトーキのエルゴノミクスに基づく技術と思想が反映され、快適さとスタイルの両立を実現しています。デザイナーは柴田文江氏であり、まさに新しい時代にマッチした製品です。
BITMAP(ビットマップ)
BITMAPは、異なるサイズのブロックが独特の形状を形成するソファとして、使用シーンを選びません。上部をテーブルや肘置きとしても利用できるこの製品は、さまざまな配置が可能で、対面や平行、斜めに配置することでコミュニケーションの形を柔軟に変えることができます。デザイナーはトッド・ブレイチャー氏が手がけています。
Support Stool S(サポートスツール エス)
Support Stool Sは医療現場での使用を念頭に置いて開発されたスツールです。前モデルの経験を礎に、看護師が狭い病院環境でも活動しやすいように設計されています。身体的および心理的にサポートされるこのスツールは、現代の医療空間に求められるインテリア的要素も兼ね備えており、患者やスタッフに安心感をもたらします。
Crossa WOOD(クロッサ ウッド)
クロッサウッドは、ダイニングチェアに似た美しいデザインを持ち、持ち運びが容易で折りたたみ可能なチェアです。国産のクリ材を使用しており、軽量かつ強度も高く、機動性が求められる場面での利用が期待されます。デザインには、カリモク家具の経験と技術が活かされており、機能だけでなく、視覚的魅力にも配慮されています。
「Red Dot Design Award」について
Red Dot Design Awardは、エッセンにあるノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが1955年から開催している国際的に権威を有するデザイン賞で、プロダクトデザインをはじめとする分野で構成されています。審査基準には、デザインの革新性や機能性だけでなく、人間工学やエコロジーも含まれ、幅広い視点から受賞作品が選定されます。
イトーキのビジョン
株式会社イトーキは1890年に創業し、『明日の「働く」を、デザインする。』というミッションを掲げています。オフィス家具の製造・販売にとどまらず、働き方に関するコンサルティングや、在宅勤務向け家具の提供など、多岐にわたるニーズに応えています。ハイブリッドワークの普及が進む現代において、生産性を高めるための空間デザインやコンサルティングサービスを次々と発表し、時代のニーズに応えた新しいワークスタイルを提案し続けています。
この度の受賞は、イトーキのデザイン哲学と技術が、如何に時代のニーズに応えているかを象徴するものであり、今後の展開への期待が高まります。