TimeRexに新たな「ルーティング」機能が追加
ミクステンド株式会社(東京都港区、CEO:北野智大)が運営する日程調整ツール「TimeRex」が、12月17日に新機能「ルーティング」を開始します。この革新により、ゲストのフォーム回答に基づいて、最適な日程調整の手続きを自動で案内することができるようになります。
新機能の背景
これまでは、日程調整を進める上で、参加者の設定や所要時間、使用するWeb会議ツールが固定されているため、参加者の希望に即した対応が難しい場面が多くありました。特に、初回問い合わせにおいては、ゲストの要望が不明確なため、一般的な日程調整のカレンダーを利用せざるをえず、無駄な手間や時間が発生していました。
このような課題を解決するために、TimeRexに新機能が加わりました。
ルーティング機能の特長
「ルーティング」機能では、次のことが可能になります。
- - フォームにおける質問を柔軟に設定できる。
- - テキストボックスやラジオボタン、セレクトボックスなど、様々な入力形式に対応。
- - 条件に応じて実行するアクションを設定可能。
- - ゲストの回答内容に応じて、遷移先のページや表示メッセージをカスタマイズ。
これによって、フォームの回答が自動で最適なページへ誘導されることになります。多様な日程調整の必要性に応じて、1つのURLから異なるカレンダーへ振り分けることができ、チーム全体で情報を素早く共有することも可能です。
利用シーンの例
1.
製品ごとの担当者振り分け
例えば、「製品A」と「製品B」に担当者を設定した日程調整カレンダーを用意し、フォームで「現在検討中の製品はどちらですか?」と尋ねる形で、適切なカレンダーへと振り分けます。これにより、ゲストは自分のニーズに合った担当者とスムーズに接触可能になります。
2.
希望するWeb会議ツールの選択
ゲストが希望するWeb会議ツール(Zoom、Microsoft Teams、Google Meet)に応じた複数の日程調整カレンダーを設定し、ルーティングフォーム上で「希望のWeb会議ツールは?」と尋ねることで、適切な決定に基づいたスケジュール設定が実現します。
累計登録者数50万人を突破
実は、TimeRexはすでに登録者数が50万人を超え、営業や人事といった分野で商談や採用面接のために多く利用されています。このような背景から、今後の機能拡充が益々期待されるところです。
まとめ
新機能「ルーティング」は、TimeRexをさらに強力なツールへと進化させるものです。日程調整をもっとスムーズにし、業務の効率化を図る今回の取り組みを是非ご注目ください。
詳細な設定方法やプラン内容については、公式サイトのサポートページで確認できます。これからも、TimeRexを通じて業務改善の新たな可能性が広がることを期待しています。
TimeRex公式サイト
サポートページ
ミクステンドについて
ミクステンドは2018年に設立され、日程調整の課題を解決するために日々進化を続けています。今後も効率的な業務運営に貢献すべく、新しいサービスや機能の開発に尽力していきます。