都城工場の再生エネ
2025-02-04 10:47:09

南日本酪農協同の都城工場に再生可能エネルギー供給開始

南日本酪農協同の都城工場に再生可能エネルギー供給



テスホールディングス株式会社のグループ会社であるテス・エンジニアリングが、南日本酪農協同株式会社の都城工場へ向け、2025年2月から自家消費型太陽光発電システムを利用した再生可能エネルギー電気の供給を始めることを発表しました。このプロジェクトは、オンサイトPPAモデルを活用し、同工場の電力需要の約8%を賄うことを目指しています。

プロジェクト概要


このプロジェクトでは、南日本酪農協同の都城工場敷地内に屋根および土地を利用して、発電容量約957kWの太陽光発電システムを設置します。年間想定発電量は117万kWhで、発電した電力は全て同工場へ供給されます。

このシステムによって、年間約502トンのCO₂削減が見込まれ、持続可能なエネルギー供給に大きく寄与することが期待されています。オペレーションや維持管理は全てテス・エンジニアリングが行い、顧客にとって初期投資が不要で安定した電力供給を実現します。

環境への貢献


再生可能エネルギーの導入により、環境への配慮が求められる現代の中で、このプロジェクトは持続可能な社会の実現に向けて重要な一歩となります。顧客が電力需要の変動や燃料問題によって影響を受けることなく、安定した電源が確保される点も大きなメリットです。

事業の今後の展望


テスグループは、「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」「エネルギーのスマート化」の3つをキーポイントに事業を展開しています。今後は様々なソリューションを通じて、顧客企業が抱えるエネルギーに関する多彩なニーズに応え、「脱炭素のリーディングカンパニー」を目指していく方針です。

具体的なシステム内容


  • - 設置場所: 宮崎県都城市
  • - PPA事業者: テス・エンジニアリング株式会社
  • - システム内容: オンサイトPPAモデルを活用した自家消費型太陽光発電システム
  • - 発電容量: 956.55kW(Jinko Solar製 625Wのパネル×1,134枚、590Wのパネル×420枚)
  • - 契約期間: 20年

結論


この新しい取り組みは、企業の環境保護への責任感を高め、持続可能な発展に寄与するものであり、今後のエネルギー市場における重要な展開となるでしょう。南日本酪農協同とテスエンジニアリングのコラボレーションは、再生可能エネルギー推進の1つのモデルとなることが期待されます。


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会社情報

会社名
テスホールディングス株式会社
住所
大阪市淀川区西中島6丁目1番1号新大阪プライムタワー
電話番号
06-6308-2794

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