新しい時代の解剖学教育を支える「BODY MAP」
医療分野の教育において、新たな革命的ツールが登場しました。それが「BODY MAP」というVR解剖学ソフトです。このソフトは、医療系教育機関の解剖学実習を無償でサポートし、学習の機会を提供します。特にコロナ禍において、従来の教育方法が影響を受ける中で、学生たちの未来を支える重要な役割を担っています。
BODY MAPの特徴
1. 解剖学授業や実習が直感的に
従来の解剖学教育では、専門家の手法を観察するだけでしたが、「BODY MAP」では学生自身が解剖作業を主体的に行えます。3Dの人体を扱い、筋肉や神経の走行を手に取って確認できるため、実体験しながら学習できるのです。これにより、習熟度の向上が期待されます。
2. オンライン授業の新たな形
新型コロナウイルスの影響で、対面授業が困難な状況下でも、「BODY MAP」はクラスルーム機能を通じてオンライン上での解剖授業を可能にします。学生と教師は同じVR空間に入室し、互いにインタラクティブな授業を受けることができます。これにより、教育の質を向上させることができます。
3. 出題管理機能による効果的な学習
VR空間内で問題を出題し、正答率や習熟度を管理できることで、非対面でのコミュニケーションが円滑になります。これにより、教員は生徒の理解度を把握しやすく、効果的な指導が可能となります。
4. 触覚フィードバックの導入
このソフトは注射の技術も学べます。実際に注射を打つ際の刺入深度や角度を観察でき、触覚フィードバック機能により、骨にあたるとコントローラーが反応する仕組みがあります。これにより、リスク管理に役立つ体験も提供されます。
BODY MAPの利用シーン
「BODY MAP」は多様な場面で活用されます。医療系教育機関での解剖学実習、オンラインでの解剖学授業、研究活動、技術セミナーでの教材作成に至るまで、幅広い用途が想定されています。
無償提供の募集について
MAI JAPANは、医療系教育機関への「BODY MAP」の無償提供を行っています。特にコロナウイルスの影響を受けた教育機関に対し、解剖学実習の機会を提供することが目的です。実習は学生にとって重要なカリキュラムであり、多くの場合、解剖学見学が中止されている現状があります。
募集要項
- - 応募期間: 2021年6月1日~7月30日
- - 募集機関数: 20校
- - 貸出期間: 8月1日から6か月間
- - 注意: 貸出には一定の審査があります。
トライアル申し込み方法
無償提供を希望される教育機関の方は、以下の方法で申し込むことができます。
製品概要
- - 製品名: BODY MAP
- - 発売日: 2021年6月1日
- - 価格: 1アカウントあたり3,500,000円~
- - 販売店: 国内代理店
- - 参考: ネッター解剖学アトラス
会社概要
お問い合わせ先
- - VR事業部
- - TEL: 03-6695-9739
- - E-mail: info@mai-jp.com
報道に関するお問い合わせ先
- - 広報: 佐藤
- - TEL: 03-6695-9739
- - FAX: 03-4330-1947
「BODY MAP」は未来の医療従事者を育てるための重要なツールとなり、VRによる革新的な学習体験を提供します。医療系教育機関は、この機会を活用して、学生に対する教育の質を高めてほしいと思います。