株式会社ONDOホールディングスとKawangwoon大学がMOUを締結し文化交流を推進

ONDOホールディングスとKawangwoon大学のMOU締結

株式会社ONDOホールディングス（埼玉県東松山市、代表取締役:山崎寿樹）は、韓国のKawangwoon University（学長: Jangho Chun）との間で、「人材育成及び文化交流に関する包括連携協定」（MOU）を締結しました。今回の連携は、2025年4月2日にソウルのKawangwoon Universityで行われた締結式を通じて正式に発表されました。

この協定では、人事交流や文化交流を通じて地域活性化を図ることが主な目的として掲げられています。ONDOホールディングスとKawangwoon大学は、両国の文化や価値観が交わることで、藝（アート）やエンターテインメントの発展を期待しています。

今後の活動予定

直近の計画として、2025年12月には温泉道場が運営する施設において、Kawangwoon大学からのインターンシップ生を受け入れる予定です。この試みを通じて、韓国の学生が日本での実務経験を積むことができ、両国の相互理解を深める貴重な機会となるでしょう。

ONDOホールディングスの山崎代表取締役は、「人材交流はもちろん、食やエンターテインメントの分野における両国の文化交流を期待しています。『おふろから文化を発信する』という弊社のビジョンを、国を超えて実現できることを嬉しく思います。」とコメントしています。

Kawangwoon Universityの概要

Kawangwoon Universityは、1934年に「朝鮮無線講習所」として設立され、韓国で初めて電子工学教育を開始した大学です。1987年に総合大学に昇格した後、特に電子情報通信分野において実用的かつ創造的な人材を育成することに注力しています。また、AI融合大学として先端技術教育を行い、地域との連携事業も展開しています。日韓の企業と協力し、産学連携を進めることでも知られています。

ONDOホールディングスとは

ONDOホールディングスは、温泉道場、Kii company、さかなと、埼玉武蔵ヒートベアーズといった傘下企業を持ち、地域活性化や人材の育成を目指して活動しています。温浴施設やリゾート施設を運営する株式会社温泉道場は、「おふろcafe(R)」ブランドを展開し、地域と共に成長することを企業理念に掲げています。

ONDOホールディングスとKawangwoon大学のMOU締結は、国を超えた文化の架け橋となることが期待されており、今後の展開に目が離せません。両者が協力し、地域の発展にも寄与することができるよう、今後の活動にも期待が寄せられています。